ブログネタ：今年ブログを書かなかった人向け！一年間にあったこと 参加中
一年間の出来事で一番多かったのが、
『中華料理を食べる』。
昼夜合わせると週3～4回は中華を食べてましたね。
仕事納めのこの日のランチもやっぱり中華。
挨拶まわりとアポイントが輻輳していて、14時前に堺筋本町周辺でようやく一息つけることに。
その後の予定を考えるとここでランチを食べてしまうのが一番良さそう。
中央大通りの北側、堺筋の東側でランチが食べられるお店を探すことに。
中華料理や居酒屋などまだランチが食べられるお店が4軒ほどあったんですが、何かピンとくるものが無くパス。
でも、駅から離れるとさらにお店は減るしなぁ・・・
さっきのカフェのみオムライスで妥協しようかな、と思いながらふと北の方向を見ると『福臨門』の看板。
福臨門って、横浜に同じ名前のお店が無かったっけ？
と思いながら店の方向へ。
なかなか良さげな門構え。
写真に写っていない看板の上の方には『横浜中華街姉妹店』と書いてあります。
入り口横の看板を見ると定食類も充実してますね。
そして、
『今日はここ福臨門でご飯を食べよう』
と決意させたのが、入り口の貼り紙。
『坦担刀削麺 750円』
大好きな担々麺が、これまた大好きな刀削麺で食べられるなんて。
これは食べるしかないでしょ。
店内に入ると、 午前中で仕事納めを終えた
とおぼしき近くの会社のOLとサラリーマン10名ほどのグループが昼間っから宴会中。
こちらのお店は、昼夜を問わず、オーダーバイキング宴会ができるようです。
そのすぐ横のテーブルに案内されたので、若干の居心地の悪さを感じながらテーブル上のメニューに視線を落とす。
えっ、刀削麺だけで、こんなに種類があるの！
『坦々刀削麺』
『マーボ豆腐刀削麺』
『五目野菜刀削麺』
『マーラー刀削麺』
『海鮮刀削麺』
『ネギ叉焼刀削麺』
『トマトと玉子の刀削麺』
『ペペロンチーノ刀削麺』
『本格坦々刀削麺』
『刀削麺炒め』
本格坦々刀削麺は普通の刀削麺と何が違うんやろ？
ペペロンチーノ刀削麺も食べてみた～い♪
でも、メニューを見た瞬間に決まっちゃってたんです。
いつも『ねごログ』を読んでいただいているあなたならお分かりですよね。
『マーラー』といううまいもん王子が大好きな単語が冠された刀削麺があればそれを頼むに決まっています。
というわけで、『マーラー刀削麺セット』を注文。
オーダーバイキングの宴会客がいることもあって、注文してから料理が出てくるまでに15分以上はかかってますね。
その間にも隣の宴会客は次々に料理を注文。
このお店のオーダーバイキングは、頼める料理の種類も『70種類以上』と多いし、チェーンの居酒屋のオーダーバイキングと違って一品一品手作りの本格中華なので価値がありそうですね。
自分でも利用してみたい。
誰か一緒に食べに行きませんか？
ところで、こちらのお店の店員さんもやはり中国の方。
なので、時々注文がうまく伝わりません。
宴会客のおっさんサラリーマンが、
「鶏の冷菜一つ」という注文!
店の女の子は、
「棒々鶏ですか」!
「違う、違う。鶏の冷菜や」
「ん？どれですか？」
「これやこれ」
メニューを指差す。
こちらのテーブルにもオーダーバイキングのメニューがあったので、見てみると、メニューの冷菜コーナーにある『蒸し鶏』。
このおっさんが、メニューに書いてある通り『蒸し鶏』ってオーダーしたら通ってたのに、どうしておっさんはメニューを見ながらわざわざ違う言葉で注文するんですかねぇ。
そんなやり取りを横目で見ながら20分近く待ちようやく、料理が運ばれてきました。
良かった！
セットの炒飯は小盛なんですね。
_<)と、ちょっと反省してたんです。
後は、冷や奴とザーサイ。
もうちょっと野菜があれば、ベターなんですけどね。
早速、マーラー刀削麺をいただきましょう。
先ほど、『もうちょっと野菜があれば』なんで書いちゃいましたが、ありましたねぇ、『や・さ・い』が。
水菜がドンと入っています。
独特な香りがしないので、セリではないと思うのですが・・・σ(^_^;
この辺りのやさいの見分けが今ひとつあやふやな王子です_(_^_)_
シャキシャキした食感が良いですね。
スープは赤いですね。
でも、とろみやドロッとした粘り気がないので、醤や味噌は使っていないようです。
麺は普通の中華麺では有り得ないほどのモチモチ、シコシコさ！
噛めば噛むほど小麦粉の旨みが染み出てきます。
スープを飲んだときにも思ったんですが、 マーラー（麻辣）ってほどでも無く、普通にちょい辛ですね。
と思ったんですが、この真ん中の赤いのがくせ者でした。
丼鉢の底から麺を持ち上げたおかげでスープとこの紅い唐辛子のようなものが混ざると味が激変。
底にはゴマ味噌のような風味のものも隠されていたようで、スープの色は少し赤みが減って、黄色い色が加わりました。
でも、辛さは確実にアップ。
しかも麺にまで、唐辛子がまとわりついています。
なので、唇がなヒリヒリしてくるほどの辛さが襲ってきます。
でも、マイルドなゴマ風味が隠れているので、食べ続けてしまうんです。
おっと、炒飯を忘れてはいけませんね。
なかなかの男前な表情の炒飯ですね。
シットリしているのに、一粒一粒がパラパラしています。
油と玉子、醤油などの味付けのバランスが絶妙。
一口食べると止まらなくなります。
小盛の炒飯なのであっという間に無くなっちゃいました。
刀削麺も続けて完食。
辛旨くて、スープまで完飲。
小一時間、唇のヒリヒリが止まりませんでした。
本格広東料理 福臨門
大阪市中央区瓦町1-3-2
※大阪市営地下鉄堺筋本町駅12番出口より、北東方向へ徒歩5分。
北浜駅5番出口より南南東方向へ徒歩7分。
Tel.06-6209-8186
