大阪ミナミで、たらふくイクラを喰らう~ぺりーのいくら丼 | ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

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最近は、日が暮れるのが早く、最後のアポイントを終え訪問先の会社から外に出ると、まだ17時だというのにもうかなり暗くなっている。
距離的に会社までは地下鉄で一駅半くらいの距離だったので、堺筋沿いの歩道を歩いて帰ることに。
ふと、この辺に『ぺりーのいくら丼があるはず』と思い出す。
大阪ミナミで、安くて美味しいいくら丼が食べられる店として知られているぺりーのいくら丼ですが、不定休で営業しているかどうかわからないお店としても知られています。
うまいもん王子も、これまでに4度ほど訪れたのですが、いちども営業しているところに出合えてません。
『今日もやってないんやろなぁ』と思いながら、店が入っているビルの通路を覗くと・・・
あっ!店の前にこれまでには出てなかった看板が出てる!!



こ、これはもしや!
営業してる!?
店のドアが開いていて、中にも電気が点いています。
「一人ですけど大丈夫ですか」
「いらっしゃい。どうぞ」

店内はカウンターだけで、10席足らずでしょうか。
鞄と上着を座席に置こうとすると男性店主さんが
「そっちに掛けるとこあるんで、良かったら使ってください」。
鞄とコートはそちらに掛け、腰掛ける。
カウンターの上にメニューがあります。



黄色地の方がレギュラーメニューで、白地の方は雲丹が入ったときだけのイレギュラーメニューってことでしょうか。
まずは、基本の味をと『いくら丼』(680円)とかに汁(200円)を注文。

こういうメニュー構成のお店だと往々にして、注文を聞いた後、
『大盛りにしなくていいですか?』
とか
『今日はうに&いくら丼もできますよ』
などと聞き返してくる店員さんがいます。
売り上げ増のためだけでないのかもしれませんが、ウザく感じるときもあるんですよね。
この店主さん、そんなそぶりがまるで無かったのが、王子的には好印象です。

その代わりに、
「いくらは、皮が比較的しっかりしていてプチッとした歯ごたえのと、皮が柔らかくてトロッとした食感のから選べますがどちらにしますか?」
と聞いてくれます。
いくらの皮がはじけるプチッとした食感が好きなので、回答は
「プチッとしたので」。

最初に、おでんの豆腐?とお新香が出てきました。



いくら丼だけが単品で出てくると思っていたのでちょっと嬉しい。

次いで、いくら丼とかに汁が出てきて、
料理が揃いました。



1,500円、2,000円って言われてもおかしくない内容で、880円は安いですね。
肝心のお味は?

まずはいくら丼から。



いくらがツヤツヤしてますね。
口に入れて軽く噛んでみます。
弾力があるのが実感できますね。
で、プチっと弾けた瞬間にトロッと中身が流れ出てきて、いくらの甘みと海の塩気、磯の香り、色んなうま味が口の中に広がります。
んまいなぁ。
ご飯には甘じょっぱいタレがかかっていてこれがいくらと合うと甘じょっぱさとうま味がレベルアップしてめちゃ旨!
そりゃ、ランチタイムに長蛇の列ができるはずです。
この間なんて、お店が休みなのに『そのうちに開くだろう』って10人ほどが列を作ってて、近くの人に
「この時間でここに看板出てなかったらお休みやで」
って教えてもらってましたから。
(私その列の3番目に並んでました(*_*;)

かに汁はどうでしょう。



さすがに蟹の身がたっぷり!ってわけにはいきませんが、
汁には蟹のエキスがたっぷりとけ込んでいて美味しい。
ほじると出てくる蟹の身がまた美味しい。

次回はうに&いくら丼か、いくらダブルに挑戦したいですね。。
ご飯が多めなので、ご飯の大盛りは避けた方が賢明かと思いますよ。

ぺりーのいくら丼
 大阪市中央区東心斎橋2丁目2-7タワーエステイトビル 1F
 Tel.06-6211-1123
 12:00-21:30頃※売り切れ次第終了
 不定休