【環境】ドイツが原子力発電所を全廃する理由 | モンちゃんのブログ

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不耕起栽培の田んぼでお米を作りホタルを増やしたり、自然農法の畑で作物を作ってます。千葉県環境学習指導員の認定を受け環境の体験学習や講演等をしてます。環境社会検定保有し、省エネ生活を実践中!blogは主に医療・食料・環境を中心に、様々なジャンルで更新してます。

ドイツが2022年までに原子力発電所を全廃することを決定した本当の理由。

NHK 時事公論のHPでドイツの原発全廃について8/2付けで紹介されていますが、

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再生可能エネルギーへシフトしていくことや3.11以降「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」が設置され
「福島の事故で原発のリスクの大きさが証明された」として「10年以内の脱原発」を勧告しメルケル首相は国民の反原発感情を背景に電力業界や原子力の専門家ではないこの委員会の判断を受け入れ、2022年までに実行することになったとあります。
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NHK時事公論 「脱原発は実現できるか」

ドイツの放射性廃棄物の処分場は、1970年代からニーダーザクセン州のゴアレーベンの岩塩ドームにおいて行われていたが、全ての放射性廃棄物処分場を1ヶ所に統一しようとする「緑の党」の政策で2000年10月以降、ゴアレーベンにおける新たな探査活動は3~10年の間凍結されることとなった。


「緑の党」は、福島の原発事故後、地方選挙で反原発を掲げ大躍進した党

さて、この凍結となった理由ですが、

こちらをご覧下さい。

ドイツ:アッセの核廃棄物貯蔵庫に重大な欠陥


動画

ドイツの核廃棄物問題:かつての岩塩坑

ドイツ北西部のニーダーザクセン州にある岩塩の採掘坑、「アッセII(Asse II)」内部(2009年6月撮影)。壁面には塩の筋が見えるが、地下750メートルに位置するこの坑道は現在、核廃棄物の埋設地になっている。

ドイツ北西部、ニーダーザクセン州にある岩塩の採掘抗、「アッセII(Asse II)」の深部。現在は廃坑となっているが核廃棄物が山積みになっており、この写真が撮影された1970年代以降、放置されている。

NHKスペシャル原発解体~世界の現場は警告する~

動画

この記事を書き始めたら、小沢氏が10月16日~20日にかけてドイツに「脱原発視察団」を派遣すると発表しました。
ドイツ滞在中、小沢氏らは、アルトマイヤー環境相らと会談するほか、太陽光や風力などですべてのエネルギーを賄っている村などを視察する。

マスコミを使って小沢氏を批判している連中は、このような動きをされたら困る原発推進の利権者達です。
だから小沢氏を社会から封印したいのです。
真実の目を持って巨悪と戦う方を支持したいと思います。

また、ドイツ北部では生態系に影響が出ているとの報告もあります。

ドイツ、核廃棄物処分場周辺で女児の出生比率が低下

脱原発こそ地球の持続性に必要だと思いませんか?