こんにちは。UMAJIN編集部です。
今週取り上げる重賞は、日曜新潟11R・関屋記念(GⅢ)。
過去10年、①人気は【4.2.2.2】で連対率60%、複勝率は80%のハイアベレージ。②人気も【2.2.0.6】とマズマズの数字で、①②人気が揃って連を外したのは03年と06年の2回だけです。その06年の大波乱のため馬連平均配当は6,356円と高めになっているだけで、総体的には堅く収まる重賞と認識するべきでしょう。
実績面では、過去10年の連対馬20頭中17頭に重賞連対歴がありました。例外3頭の共通点は近3走内に1回は連対していたこと。重賞実績では劣るゴールデングローブ、シルクアーネスト、ランリョウオー、ワイズリーですが、いずれも3走以内に勝ち星を挙げています。軸で狙うには頼りないものの、押さえておきたい3頭です。
続いては性別面。昨年こそ牝馬がワンツーを決めましたが、過去10年で20頭が出走して、連対したのは僅か3頭。「夏は牝馬」の格言はこのレースには当てはまらないようで、昨年の覇者=ドナウブルーも過信は禁物。
最後に斤量面。昨年は1分31秒5のレコード決着で、上がり3ハロンも32秒8の瞬発力勝負。新潟は馬場状態が良好な分、高速決着になりやすいだけでなく、直線が長いコース形態がゆえに、前半からスローペースで上がりが極端に速くなる傾向。そのせいか57キロ以上を背負った馬は【1.1.1.17】と低調な数字が出ており、05年を最後に連対が途絶えています。57キロを背負うフラガラッハ、ミッキードリーム、レッドスパーダは割り引いて考えた方が良さそうです。
推奨馬=ジャスタウェイ、レオアクティブ
連下級=シルクアーネスト、ランリョウオー、ワイズリー
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