同級生 | ネバーランドが呼んでいる

一列で、一人ずつ、
何かを持って歩いている
私の前の人は高校の同級生で
机みたいなものを持って歩いていた
歩いていたら、いきなり机を地面に置いて、やめた、と言って
来た道を戻っていった
これは重いから私は持てないよーといったけど
そのまま一人で歩いていってしまった
諦めたような、何もない顔をしていた
その人が冷めた目で何かを見ていた時を見た
やめたと言った時だった
行ってしまったあと、私はとても気になって、色々考えていた
起きて、その人が、何年か前に亡くなった同級生だったことを思い出した。
高校の頃、3年間同じクラスだった
卒業してからは会わなくなっていた
名字が思いだせない
へんな夢