いつものネタではなく、ちょっと脱線します。
私は、一年間でお休みをいただくことがほとんどないので
たまにお客様の予約の隙間で映画を観に行ったりします。
今回観に行った映画は
2013年から7回(第一章~第七章)にわたって公開された
宇宙戦艦ヤマト2199の続編である
宇宙戦艦ヤマト2202第七章(最終章:新星篇)です。
アラフィフ以上の方なら誰もが知っている
さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~
&
TV版 宇宙戦艦ヤマト2
のリメークともいうべき作品です。
平成生まれの方たちにはさっぱりだと思いますが
さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~は
たしか400万人観たんだっけ? 社会現象にもなった映画で
「漫画」と言われていた世界を「アニメ」と言わせた作品です。
さらにアニメージュという雑誌の第一号はヤマト(だったような)!
ってくらい凄かったんです。
そこにきて大問題が発生!!
さらば。。。はみんな全員死んじゃうお話しだったのに
(映画館でとんでもなく号泣する人続出だった)
TV版ヤマト2では。。。数名死んじゃうけど、
主人公は生きてるではないか!! といった矛盾が生じ
のちに、続編へと続いたものだから、アニメファンは大騒ぎ
アニメリアルパラレルワールドと化してしまった。
その辻褄を合わせるために
製作側はめっちゃ苦労してシナリオを作り
あの「ダルい」後半があったのかと思うと
今作がどうこうではなく、前作の遺した問題を
現スタッフが、死ぬほど悩んで帳尻合わせたという感じ。
とにかく宇宙戦艦ヤマト2202は
メカも映像もセリフの細かさも設定も
とってもいいんです!!
敢えて言うと、エンディング(最後の数分)を除けば。。。
まるだけど、惜しい!!
あの「さらば・・・」の畳みこむような戦闘と、
絶望の中から生まれる、さらに大きな絶望
それでも抗うヤマト戦士たち
ついにはほぼ全員が死に絶え
残りの主人公も っておぃ!!
どこまでネタバレしたら気が済むんじゃ と
怒られそうなので、よかったら
さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~ を観てから
宇宙戦艦ヤマト2202(第一章~第六章)までをネットで観て
映画館で同第七章をご覧くださいませ。
次回作があるなら、それはそれで観ます。