相変わらず病院へは1時間半かかるのでプチ旅行を兼ねて片瀬温泉へ行ってきました
だけど私の頭の中は今回するMRIの事ばかり
せっかくの旅行だから今回は泣かないゾと心に固く決めていたのに…心配で心配で旦那さんと貸し切り風呂に入りながらも夜空を見上げながら涙がポロリ 『また来ような』なんてしんみり言うんだもんお湯で顔をバシャバシャやるも時すでに遅し…やっぱりバレたか 背中をトントンされると余計泣いてしまうー く~ぅ…また泣いてしまった
しかーし。ここは踏ん張るしかない
フロントでもらった絵馬に今の気持ちと願いを書いてしっかり願掛けしてきました
夜も朝も何回も温泉に入って気持ち良さそ~うな旦那さんを見てたら来て良かったなってほっこり思えました
院内はホテルの様な内観でも、もう私の頭の中はMRIでいっぱい
診察室に呼ばれるまでは『転移があっても泣かない!』そればかり思っていました。旦那さんが悲しい顔するから。泣かない、泣かない。
『◯◯さ~ん、9番へどうぞ~』
泣かない、泣かない。
主治医の先生が発した言葉。。
『◯◯さん!いい脳(みそ)してますね~』
は? いい脳(みそ)とは?
先生『ここのシワとかここの空洞、この脳(みそ)のぎっしり具合、どこに出しても恥ずかしくない脳(みそ)ですよ~』
あの~転移は…💧
長々と脳(みそ)を絶賛され…最後にサラッ
『転移はないですょ』
それー それを聞きたかったんだー
癌を告知されてから初めて嬉しくて泣きました。
しかも診察室で
泣きながら診察室から出てきたから周りの人はなんだ②?と思ったでしょうね。
でも本当に嬉しかった。
癌がそんなにあまい物だとは思ってない。
この先たくさんの困難にぶち当たっていくとも思う。 だけどこの瞬間瞬間も喜んでいいんだと思った。
だって1番嬉しかったのは旦那さんの最高の笑顔が見れたから。
帰りの車でも『病気になって悪い事ばかりじゃないな、aikaの大切さも改めて感じる。1人じゃ何も出来なかった。仕事が出来るありがたさ、周りの人の温かさ、今こうして生きてる幸せ、病気にならなかったらわからなかったからな』って。
命に関わる病気、診察室に入るあの緊張感。生きることをあきらめない勇気。生きてるって実感。
病気にならない事が一番だけど病気になってたくさん教わった気がする。
今日の旦那さんの笑顔。最高に幸せ。
大好きな旦那さん。あの笑顔を私が守らなくちゃ。。
自家がんワクチンの事も聞いてきました。
長文になりましたのでまた書こうと思います