さくらn日誌___(錯乱) 最近導入のコンデジ。COOLPIX P7000。


私的にはPowerShotG10も使ってた事があったが、いろんな寄り道の末、この機種に巡り当たってる現在。


外部フラッシュの互換性のメリットからするところ、私的にはキヤノンとソニーのユーザーなわけで、そのメリットは無い。


外部フラッシュは大勢で記念撮影をするとか、望遠でフラッシュを焚く必要があるとか、マクロで物撮りの需要が沢山ある(バウンス・多灯のセッティング)とか、日中シンクロの必要があるとかでなければ、特に要らないのではないかと思っている。

あと、ワイドコンバージョンレンズが使えるメリットもあるが、今ん所は別途持ち歩くのも邪魔だろうし、付け替える手間を介すぐらいだったら、デジイチのワイドズームで対応した方が良いと思うので、これも導入は考えてない。ただ選択肢としてそういう手段が選べるのは心強い。



キヤノンユーザーなのにG12を選ばずこれにした理由は、2点。
・200mm画角の望遠
・アクティブDライティング搭載
とかく望遠撮影が多いため、現状の選択肢としてはこのクラスではこれしかなかった。(GXRのP10kitも該当だが、CCDサイズが一般コンデジと同じなので却下・・・他、ネオ一眼系も自ずと却下)


使用2週間の印象としてはひとことで言えば「まずまず」
某掲示板で騒がれてるフリーズする問題は最初の1週間は沢山撮ったわりには1度も無かったが、2週目になって2回ほど発生。
ただ、あまり気になるほどとは思ってなかったが、掲示板見たら、書いてあったので「自分のでも起きてるなぁ」と確認した程度。


ピントが合わなくて「レンズを初期化します」というメッセージはそれなりに頻繁にある。
主にテレマクロの際と、暗い場所の際に起こる。
それ以外の普通の条件では全く起きない。(多少の誤測距の場合はあるが)


これは普及版のデジカメだとピントが合わなくても構わず撮れちゃうところ、ハイクオリティーモデルという位置付け上、初期状態からやり直すプロセスを加えてるためだと思う。正直まどろっこしいが、このカメラの仕様として承認していた。(それでシャッターチャンスを逃したり、苦い経験をしつつも・・・)

この問題はフォーカスエリアをワイドにしたり、自動または顔認識にすると頻度は減るので、そうしてる。


私的にP7000で最も問題だと感じてるのは・・・

数枚に1枚、露出オーバーが起こる事。
これに尽きる。


原因不明でこのようなことが起こるのは紛れもない事実だが、その現象を説明のために出そうと、闇雲に沢山試し撮りしてみたところで、その現象が出てくれなかったりするのが困る。

でも、大事な撮影時に3,4枚撮った時に忽然とその現象が起こるので困る。(現場の光、カメラの設定は同一にもかかわらず、忽然と1枚だけ2段ぐらいオーバーになる)

思うにシンクロした際に多い気がするが、ピントが背景に抜けてしまって露出オーバーなら理屈はわかるが、ジャスピンでオーバー露出な事が多い。


(オーバー露出になった実例は人物が写ってる写真ばかりなので、参考例の掲載は割愛する)

このような感じなんで、メーカーに修理&点検を依頼したところで、「正常でした」との返答が返ってくるのは目に見えてる気がするし、それ以前に現象が起きてくれないと説明しづらく、修理に持ち込む事自体が気が引ける。

某掲示板ではファームウェアの改善を強く求めてるようだが、私的にも同感ではあるが、求めてる部分は若干異なるかもしれない。


動作の安定はまず第一として、
ファームアップデートで改善可能ならして欲しい事は、FnボタンにAFモードの切り替えを入れて欲しい事。
例の「レンズを初期化します」の問題を回避する手立てとして、Fnボタンを押してる間だけワイドエリアAFに切り替わる・・・という機能を割り当てられたら有効だと思う。あるいはマクロ撮影などではその逆(押してる間だけセンター1点になる)も有効ではないだろうか。

あとは、再生機能についてだが、画像を拡大したまま、ジョグダイヤルを回すと次の画面に移れるようにしてほしい。ダイヤルがいっぱいあるクセにそんな事もできないのか?とガッカリしたのがこれ。

撮った画像の迅速なピント確認のために有効なので、付加してほしい。



さくらn日誌___(錯乱)
その他の不満点はRAW撮影した際にデータ記録が著しく遅く、次の撮影にも移れない。この点がすごく不満であるが、これについてはファームウェアとはあまり関係の無い項目ではないかと思っている。(これは単にバッファメモリーが足らないだけでしょう)

↑ファームウェアv1.1が出てかなり早くなりました。(約6秒 → 約3秒):12月25日追記


もう一つ、ついでに言えば、ピクチャーコントロールのスタンダードの際、彩度が高すぎで絵がケバすぎる。かといって、ナチュラルモードの絵はコントラストがピリッとしない。これはRAW現像の際にスタンダードの彩度をちょっといじったカスタム設定で行うようにして解決するようにしている。


あと、付属のソフトViewNX2は機能は良いが、動作が不安定で遅すぎなのも、カメラ本体とは関係の無い事だが問題かも・・・これを使ってみて思うのが、やっぱりニコンのデジイチは使いたくないという事だ。デジイチで大量に撮った写真をこの激重不安定ソフトで現像するのはあまりに厳しすぎる。(それに引き換え、SonyのImage Data Lightbox SRは速くて良い)

SILKYPIX Developer Studio 4.0の試用を開始したが、上記と較べると雲泥の差の高操作性と速さ、細密性のいずれもすばらしい。RAW撮影をする人にはこれは必須のアイテムではなかろうか。 ちなみにNikon純正の処理では彩度が過剰に高めになってしまうところ、SILKYPIX Developer Studioでは逆にきわめて地味すぎる発色になる。カラーモードをキヤノン機、ソニー機では滅多に使うことの無い“記憶色1”にするとちょうど良くなるようだ。


※掲載の2枚は両方ともP7000による撮影。下のフォーミュラーカーの流し撮りについては、意外なポテンシャルで驚いた。ただ、動体予測AFがバッチリ使い物になるわけではないので、こちらに向かってくるアングルではピントはちゃんと合わないと思われる。