先週あたりからLUMIX GF1を使い始めている。
マイクロフォーサーズ規格のカメラである。
使ってみてフォーサーズってコンデジに毛が生えた程度・・・ではない・・・という事がわかった(笑)。
こと、GF1パンケーキレンズキットに関してはほとんどコンデジと見紛うようないでたちながら、コンデジとは明らかにクオリティーの違った画質を提供してくれるマシンである。
まぁ、当然ながらAPS-Cほどではなく、35mmフルサイズからしたら、きれっぱし程度のものでしかないわけではあるのだが、フォーサーズにはフォーサーズとして確固たる存在感がある。
最新のAPS-CデジイチだとISO400程度でも全く常用に支障が無いが、フォーサーズ機だとISO100とISO200は判別つく。
GF1は20mmF1.7レンズの単体価格が高いので、セットで購入。
普段の撮影はPowerShot G10で慣れてるので単焦点レンズはとまどうが、大口径レンズならではの表現が出来る点はG10にはなかった特徴で、それも面白かろう。
人物だと、アップでは目にピントが合っても耳はボケてる。
やもすると、撮る角度にもよろうが、口元さえアウトフォーカスになっている事も少なくない。
また、20mmF1.7レンズは手ブレ補正が無い。アイレベルファインダーじゃないせいか、思いのほか低速シャッターではぶれている。
特にフラッシュ同調だと手ブレが目立ちやすい。
場の雰囲気を出すため、シャッターはスロー目になるが、125分の1秒ぐらいにしないとストロボ光と環境光が2重にずれてブレが目だつ場合があまりにも多くて仕方ない。
よって、フラッシュを使う際にはシャッター優先モードで125分の1秒固定にする。
また、折りたたみ式の内臓フラッシュも小さいので、感度はISO250程度に上げるのが適当ではないかと感じている。
マイクロフォーサーズ機は発売された時の印象だと、G1かその次のモデルである、GH1のようなEVFファインダーも一体になった機種しか購入はありえないだろうと思っていたが、やっぱりそのとおりだったかもしれない。
全般にコンパクトな機体であるだけにEVFファインダーにリトラクタブル式背面モニターとフル装備にまとめた方が使い勝手としては良いに決まってるというわけである。
ただ、スタイル的にGF1は薄型で、20mmF1.7レンズもG1やGH1とはセットにしてくれて無いのでGF1にしたが、やっぱりGH1をベースに14-140mmレンズとプラス1本の20mmF1.7という体勢が良いと思う。
ちなみに20mmF1.7レンズは開放からなかなか抜けも良いしシャープであるが、欠点をいうなら口径食が出る事と、周辺部のボケが汚い事が挙げられる。
まぁ、某ヨドバシ店員の説明だとビギナーが使うカメラだそうだから?そんなところはご愛嬌なんでしょうなぁ。オリンパスがなかなか近い設定の大口径レンズをなかなか出さないのも、専門の光学機器メーカーの誇りとして、その名を汚さないレベルのレンズを廉価で提供する・・・というところが実はけっこうハードルが高くて難しいのかもしれない。
まぁ、プロが仕事用に使うって事もたぶんありえないだろうシロモノだが、素人的にはこの程度に収まるとありがたい・・・といったところの設定を実現したモデルだろう。
ソニーからAPS-Cのミラーレス機がαシリーズの一つとして発表されてるが、具体的な仕様が不明である。
アクセサリーシューもなければ、EVFファインダーの拡張オプションも付ける場所がなさそうだし、だいたい、ストロボがどこにも内臓できなさそうである。
カメラの持った時の左手肩が異様に狭いが、あの部分に付け足すような拡張モジュールがあって、その拡張モジュールの中に簡易ストロボとEVFファインダーがプラスされるような、そんな形だったらいいのに・・・と思うが、実際はどうなるんだか??そのモジュールからさらに拡張してワイヤレスフラッシュやTTL多灯調光も可能なターミナル端子が付いてたりしたらなお良い。業務用大型ストロボなど用の汎用端子もそこに欲しいね。
レンズマウントも独自のものになりそうで、純正の従来のα用レンズを付けるためのアダプターぐらいは出しそうだが、Mマウントや社外品レンズを付けられるようなアダプターは商品として大ヒットでもしないかぎり、出なさそうな予感がする。
せめて、技術系譜の根源であるコニカとミノルタにちなんでヘキサーRFやCLEにも採用されてたMマウントのアダプターでも用意してくれたら良いのに・・・と思う。
実は単にMマウントのバヨネットに電子接点を追加しただけの新マウントだったりしたら笑っちゃうけどね。
そんで、さらに驚く事にMマウントやLマウントの距離計連動型のレンズはフォーカシングリングを動かすと距離計連動のコロが動くのを感知してMFアシストが自動的に始まる仕組みまで組み込んでくれてたらマニアもびっくりだろう。しかし、ソニーさんからそこまで気の利いたアイディアは出てこない気がする。
以上のような汎用拡張モジュールとあらゆるマウント互換対策をとってくれるのであれば、マイクロフォーサーズから乗り換えても良いと思うが、相手がソニーじゃそこまでは期待できないのだろうなぁ・・・。
そんな既成概念を打ち破ってこそ、大ヒットがあるとは思うのだが。