● 第27回 「 全国かくれキリシタン研究会 ・ 東北巡検大会 」
~ 仙台領の キリシタン遺跡 ・ 殉教地を巡る ~
に 出かけてきました。( 2016年9月8日 ~ 11日 )
「 東北にも、キリシタンや 隠れキリシタンが いたんですか? 」
━━ という質問を 時々 耳にしますが、勿論、多くの人たちがいたのですが、実際に、東北の関係の地に立ったことはありませんでした。
今回の大会に参加して、多くの キリシタン ・ 隠れキリシタン達に出会うことが出来ました。
遠藤周作が この地を訪れて、
「 九州のキリシタン遺跡を訪れても、こんな陰惨な感じを与える場所はなかった。」
と 語っていますが、
訪れた関係の ほとんどは、
殉教の地 ・ キリシタン達が処刑されていった地 ・ そのような中で 必死に信仰を守り、発信していった 遺跡 ・ 遺物の数々でした。
「 キリシタン 処刑の地 」 「 キリシタン墓 」 「 切捨場霊場 」
「 三経塚 」 「 首塚 」 「 首実検石 」 「 地蔵の辻 」
「 上野刑場 」 「 広瀬川殉教地 」 ・・・・・
● なぜ、ここまで 徹底して、「 キリスト教 」を 最後の一人に至るまで 撲滅するために、
キリシタンの発見 ・ 棄教させるための拷問 ・ 処刑を、250年の長きに亘って 繰り返していったのでしょうか?
そのことを、ご自分で、しっかりと 考えていってくださいネ!
( 「 仙台 キリシタン殉教碑 」 )