皆様お暑い中いかがお過ごしでしょうか、
僕は喉の熱い夏を過ごしております。

間も無く、Lowland Jazzさんにお呼ばれされまして、ゲストボーカルでJAZZナンバーの名曲『All of Me』を歌わせていただきます!

チケット取ってない?ファンだけど興味ない?ありえないです。

歌っています。そして明日も唄います。

うたう夏は『ジャージーボーイズ イン コンサート』から始まりました。
素晴らしい出会いです。
特筆したいのはやはり中川晃教さん。

 離見の見という言葉があります。
演者が客観的な目線をもち、あらゆる方向から自身の演技を見る意識と言いましょうか。
僕の敬愛する歌舞伎の先輩がお持ちである、重要視されている、圧倒的意識。

中川晃教さんという人はこれの耳バージョン、離聞の聞?離聴の聴?語呂悪い笑
とりあえず、圧倒的な音感、細かくもいろいろなところで音を聞き分け、隅から隅までの音を逃さず、的確に客観的に音を聴き分ける耳を持ってらっしゃいました。

もちろんそのお声も素晴らしいのです!が!しかし!
ご一緒して驚いたのはそのお耳でした。

初めは常に異言語を聴いているようでした。中川さんのおっしゃっていることはもちろん、現場の音楽担当の福井さんや皆様の言っていることというのが全くわからずでした。

そういえば邦楽というのは、記号や客観性のない、主体でぶつかって覚える、口伝なのだと改めて痛感しました。色々な意味で僕はミュージカルに関して素人でした。

中川晃教さんはこのような状況下で、忙しい中で、座組みを仕切る中、
僕が気づかぬところも含めて、常に多大な後押しを、アドバイスを、そしてその姿勢をずっと、きっといつもよりもわかりやすく、見せてくださいました。
簡単にいうと、とても優しく導いてくださいました。

音に対する客観性。

音を言語化するということ。

僕になかったものがどんどん増えていくうちに、どんどんと自分のことを知るようになりました。
より自分の声を、喉を、知るというか。

これはあからさまに、今、清元を唄う中で活かされていると信じています!
今までとは違う、もちろんセリフの音程ひとつひとつも、役者としても変わっているはずです。普通の歌だって、知れば知るほど出来てはいないと思ってしまうけど、つまり課題が見えるんです。以前より。そこをできるだけ、的確に埋めていく!

意識すること自体がおこがましかったかもしれませんが、
『ジャージーボーイズ』をやるにあたり、
歌舞伎はもちろん、純邦楽出身、清元出身の人の歌がダメとかは絶対思われたくない、
という気持ちは心の中にはありました。清元はすごいんだぞ!って!

でもそういうの本番始まって、全部吹っ飛んで、楽しかった!楽しませていただいてしまいました!
お客さんの前でお芝居して、歌って、素晴らしい仲間に囲まれて!
ましてやきっとお客様がそれを楽しんでくださって!

感謝っていう言葉よく言ってますけど本当に感謝なんですよ!

カンパニー皆さまとの出会いが、僕の役者としての、唄い手としての大きな財産になっております。書ききれないけどたくさんの心からの友が増えて!
あ〜!またみんなと!
皆様の前で演りたい!!

そして『三間劇場』第一回公演 「延寿會」親子会!!なんです!!
早速僕の音の変化を披露する機会です!
はっきり言って踊りも唄も課題はたくさんだけど、でも現在の僕の音が出ていると思います!
配信チケットはまだあるので!アーカイブもあるので!どうぞ観て下さい!!

きっと配信ばかりで、
私は配信なんてと思う方いるかもしれません、でも、願わくばついてきてほしい!!
配信には配信の良さ、生には生の良さそれぞれがあるのです!

どちらでも得になるような役者に僕はなります!

8月22日にはトークもあります!ラジオ以外のトークも久しぶりだなあ!
山田和樹さんとの久しぶりの配信ながら共演!サントリーホールの感動再び!笑!

熱い夏はお家で配信、涼しい格好でどうぞお楽しみ下さいませ!!