おはよーございます
今秋、さつまいもをもう食べましたか?
芋掘りに行かれているお子さんやご家族も
多いのではないでしょうか
今日はさつまいもの季節にぴったりのお話です。
『さつまいもおくさん』
作 :もとしたいづみ 様
絵 :市居みか 様
発行:小学館 様
おいもほりがいっそう楽しくなる絵本。
ある日、子どもたちがおいもほりにやってきた。
「えい!」と抜くと、ぽーんと空高く飛ばされてしまった。
気持ちよく空を飛んでいたと思ったら、暑くて焼きいもになりそう~。おひさまがじりじり照りつけている、と思ったら、そのまま海の上へ真っ逆さま。落ちたところは?
さつまいもおくさんは、どこに行っちゃうのでしょうか?
つぎつぎと展開されるユニークなナンセンス劇場は、ほのぼのとして、読み聞かせにぴったり。おいもほりの季節に、いっそう楽しくなる絵本です。
(小学館様の書籍の内容より抜粋させて頂きました)
最初の1ページ目以外は、
さつまいもおくさんの一人称で語られています。
さつまいもおくさんの武勇伝を、
お茶とお菓子を頂きながら聞いている感じ。
明るくてアグレッシブなさつまいもおくさん。
その姿にクスッと笑えます。
そして、絵のさつまいもおくさんの色。
紫でもピンクでもない絶妙なさつまいも色。
良い色出しているなぁ
今年はサツマイモ基腐病の被害が拡大し、
収穫量が大幅に減っているようです。
ニュースで流れる、たくさんのサツマイモが廃棄されている様子を見ると、悲しくなります。
農家さんたちの気持ちを想像すると、心が痛いです。
早く終息することを心から祈ってます。
さつまいもおくさんと一緒に、
さつまいもさん達を応援しましょう