10月のイベントにピッタリの絵本。


『こうもりぼうやとハロウィン』

文:ダイアン・メイヤー 様
絵:ギデオン・ケンドール 様
訳:藤原宏之 様
発行:新日本出版社 様


こうもりぼうやのねぐらは図書館の屋根裏です。ぼうやがあなから下をのぞくと、子どもたちがお話を読んでもらっていました。お話に夢中になったぼうやは、下へ落っこちてしまいます。とっても、こわかった! それでももっとお話が聞きたいというぼうやにおかあさんはいいました。「じっと待つのよ。いまにわかるわ」――。
(新日本出版社様の商品詳細より抜粋させて頂きました)


文字量が多いので、お子さんにもよりますが、
5才~が良いかなという印象です。

こうもりぼうやは、人間の子供たちと同じくらい近くで読み聞かせを聞きたい。
お話も聞こえにくいし、絵も見えにくいから。
お母さんに、今はダメだけど下に降りても大丈夫な日が来るから待つように、と言われます。
そして季節の移り変わりを感じながら待つこうもりぼうや。
やがて、子供たちと一緒にお話を聞ける日がやってきました。
それがハロウィンなんですね。


最初の感想は、
よく半年待てたね!
こうもりぼうや偉いぞ!

大人でも半年待つって結構長いよな…
待って待ってやっと近くでお話を聞けたら
どんな感じだったのでしょうか?

きっとお話を聞くよりも、その空間に居ることにワクワクドキドキしていたんじゃないかなと思います。

絵は外国っぽい感じが強いというか、
表情豊かというか…
ちょっと恐いと思うお子さんもいるかも?です。


こうもりぼうや可愛いラブラブ

ちょっと違った角度からのハロウィンの絵本、
オススメです。



お読みくださり、ありがとうございました。