どの1日もかけがえのないもので、
どの1日も特別なもの。
でも、その中でも特に色々な想いの重なる日。
それが1月14日。
息子の中学受験の直前で、
おばあちゃん子だった息子が大丈夫かと、
悲しみながらも心配したあの時。
「泣くだけ泣いたから大丈夫」
そう言って受験に向かう息子の背中に、
思わず泣けてきたあの時。
それから4年後の1月14日は、
娘の中学受験と重なりました。
お義母さんの命日は、
娘のお誕生日でもあり、
それだけでも複雑な思いなのに、
さらに受験とは…
あの日、受験した後に
三宮の「そごう」に行き、
娘は揮毫(きごう)をしました。
神戸市の新年の書き初め大会で、
嬉しいことに金賞をいただきました
6年生で金賞をもらった人は、
揮毫するというのがあり、
それは娘を指導してくださった
書道の先生の念願でもありました
揮毫とは、毛筆で何か文字や言葉を書くこと。
この時は、書き初め展で書いたのと同じ言葉
「希望の天地」を書きました。
「この子はきっと、6年生で金賞を取って
揮毫することになる」
そんな予言めいたことをおっしゃった先生を
見送って2年が経っていました。
上橋先生、本当にお世話になりました。
ありがとうございました
今年の1月14日はセンター試験
奇しくも、また、お誕生日と
命日と受験が重なりました。
何度となくお仏壇に参りながら、
娘の健闘を祈り、
それでも落ち着かなくて神社に参り。
ひたすら問題を解いている娘に代わって、
私がせっせと手を合わせる1日になりました。
神社にお参りすると、地元の方々が、
お供えものをおさげして、
お掃除をしておられました。
私の履いている赤いショートブーツが目に止まり、
「あら。かわいい」のお褒めの言葉。
「ありがとうございます」
とお話ししているうち、
お供えのミカンをいただいてしまいました
ありがとうございます
神様のおさがりもの。
ご利益がありますように
帰ってくると、お隣の方から、
同じ神社の撒饌のお菓子と
「センターがんばれ」のメッセージ。
ご近所のMayumiさんからも励ましメールが
みなさん、本当にありがとう
持てる力を尽くしてくれると信じています