音楽は譜面も読めないし
楽器演奏は小学校のリコーダーとハーモニカ
そのレベルなのだけれど
人体の造形と機能を追求すると
やはり鍵盤の上で踊るように
奏でられる旋律は芸術的で美しい
彼のように手首に
不都合な癒着が推測される手が奏でる旋律は
どこか違う感じがする
本来は手は解剖学的にはフラットである
一流ピアニストに重要な手は
親指の2本の腱が素直に動く状態である
この状態が保たれた手は
指に癖が少なく関節軸が適切である
当然の帰結として手首もしなやかで
練習による故障リスクも低くなる
指の関節軸を狂わせる
手首の腱や靭帯の癒着や石灰化
この状態で過度な練習を繰り返すと
肘関節の関節軸を狂わせる
前腕部の癒着、石灰化が進行する
バレエもピアノも解剖軸が重要である