帯状疱疹後神経痛って神経損傷というより神経支配下の筋・筋膜の拘縮による圧迫だと感じる 2013-09-11 03:05:26 テーマ:いち看護師の考察
この記事を書いた数日後に
まさかまさかの
さらに確信するべく体験をしようとは
「古傷が痛む」とか
関節痛の増悪は経験的にいわれ
人間天気予報と言われるほど
正確さをもつ人もいる
これを「天気痛」という
このメカニズムについては
「天気痛」のメカニズム①
「天気痛」のメカニズム②
上記に詳しく記述されているので
参照されるといいと思う
この記事での
おかんの着眼ポイントは
気象の急激な変化が
交感神経を興奮させるという点である
こちらによれば
以下引用
交感神経は、骨格筋を直接的に支配していることが明らかにされています。交感神経ニューロンは、筋肉内の血管を支配するとともに側枝を出し錘外筋線維と錘内筋線維の両者を同時に支配しています。そのため、骨格筋の張力は交感神経系の興奮あるいは抑制によって影響を受けます。
ということは
すでに緊張状態にある
トリガーポイントの増悪につながる
そもそも帯状疱疹によって
支配神経の過剰興奮をおこし
その神経分布範囲に
トリガーポイントが出現する
今度はその硬化した筋肉が
神経を圧迫することで
帯状疱疹後神経痛が生じる
筋肉が冷えて
硬くなると痛みも増す
逆に温め筋緊張を緩めると
神経痛が消失する
帯状疱疹後
L4~S2という臼蓋形成不全に
大きく影響する深部筋肉に
著しくしこりを作り
再び左股関節の激痛に
苦しむ日々を送っていた
この悪循環スパイラル
ここからの脱却途中に
新たなクエスト
台風18号の襲来とともに
神経痛が増悪し
去って行くとともに
神経痛は消失したのだけれど
解れつつあったしこりが
再度強化増悪してしまった
台風後は必ず出勤前に
膝頭が揃うようにマッスルリセット
それでも8~9時間の
立ち仕事を終了する頃には
椅子に座ったら揃わず
膝頭が10cm近くずれてしまう
脚の長さが極端に変わる
けれど
仕事中はあからさまに
跛行することもできないので
かばいつつ耐える
帰宅した時にはヘロヘロである
余程のことがない限り
鎮痛剤も服用しないのだけれど
今回ばかりは気休めであるけれど
ロキソニンを1回につき2錠
それでも寝返りさえままならない
結局少し眠ってから
マッスルリセットをしない限り
家事一つできない
こんな状態を
繰り返しつつの2週間
しかしようやく
先日の仕事後にそのダメージから
脱却できたのだ
骨伝導振動指圧法と一点振動法
ミルキングアクション指圧法など
より効率の良い方法を模索しつつ
セルフケアーをしてきた
そのセルフケアーは
すぐに家族の健康維持に
活かされていく
我が身をもって
探求できるということは
机上の空論ではない確信に
一歩一歩つながっていく
痛みは辛いけれど
クエストの先に
確信というご褒美が待っている
これがおかんの使命なんだろう