随分前のネットニュースで
気になっていたのが
四国運輸局 津波対応型救命艇に関する情報
第 1 回 津波対応型救命艇に関する検討会
今年の2月9日に開催されていたんやね
巨大建造物と化す堤防
必要な備えではあるけれど
景観としては・・・
矛盾を抱える
それに対して
避難塔を建てたりして補われている
そこに更に避難塔にさえ
避難しきれない弱者の救命に際して
補足的な現代版ノアの箱舟が登場となったようだ
上記第1回検討会資料より引用↓
2.「津波対応型救命艇」のアイデア
・大型の船舶などに搭載が義務づけられ、既に技術も確立している「船舶用
救命艇」は、海難発生時に内部の船員等の安全を確保するためのもので、
海面に浮き、巨大な波など外部からの衝撃にも強い設計がされている。こ
の技術を津波からの避難に応用できるのではないか。即ち、津波発生時に
浮き上がることにより助かるという発想。
・「迅速にできるだけ高い場所に避難する」という基本を大前提としつつも、
避難すべき高い場所が近くになく、かつ、新たに作ることが難しい場合、
特に、幼児、高齢者、身障者、病人等の災害時要援護者等を対象に、「船舶
用救命艇」の技術を活用した「津波対応型救命艇」を開発し、このような
例外的な場合に、これまでの津波対策を補完する方策として地域に示すこ
とを検討する。
・具体的には、老人ホームや幼稚園の屋上や敷地に設置し、津波警報が発せ
られた時には高齢者や幼児が乗り込み、津波発生時には、艇が浮き上がる
仕組み。津波が収まったところで、通常の救命艇と同様に、海上保安庁等
により救助してもらう。
ちゃんと速やかにロシアにも伝わってる!?
日本 津波対応型救命艇「ノアの箱舟」開発に着手 13.09.2012, 16:35
① 津波避難タワーのコスト縮減
↑この案の中に既に家庭サイズの避難艇
津波避難シェルター「救難まんぼう」
落下実験
水面上3mからの落下に耐える
衝撃実験
本体の1m上方からの、1tの土嚢落下に耐える
転倒起き上り実験
本体を転覆させても自然に起き上がる(転覆しても自動回復する)
浸水実験
艇内の室内高1/2まで浸水しても沈没しない
本体価格90万円 税別・運搬設置費別途見積らしい
絶対的必要性があると
発明が生まれ、研究開発が進むんだね