随分前に読んだ本 開けたページに | 120歳笑って死にたい我が道人生おかんナースのブログ

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美食同源の料理研究とキッチン画家修行目指し
只今、ゴミ屋敷脱出作戦決行中でございま~す。

先程、開けたのはP.126


否定的な感情や煩悩にあふれ、外側の事象に振りまわされている自分のままでは、いつまでも精神の自由は得られませんし、つらい現実はかわりません。その意味で、そういった自分を冷静に、客観的に、しかも「温かく」見守るもう一人の自分------これは、注意深く探せば必ず存在します------に気づくことは、とても大切なことなのです。
 自分自身を温かく観察するというのは、自分を否定せず、肯定して見守るということです。いい換えれば、ありのままの自分をそのまま認めてあげるということです。
 もちろん、どんな人でも、悲しみの感情は汲めども尽きないほどもっているでしょうから、一回それがはずれたくらいでは、心に何か変化があったとは自覚できないかもしれません。でも、これを何回も何回もくり返していれば、だんだん体のなかから悲しみの感情が減っていき、結果として、失恋のような悲しくつらい現象は発生しにくくなっていくはずです。


小学生の頃に
父親の蔵書のなかの『第三の目』を読み
現代常識からは
荒唐無稽な内容であれど
直感的に

「ここに書いてあるのは、みんな本当の事だ」

と感じた著者は
世間が否定している超能力を
何とか科学的に
究明したいと電子工学を専攻した
経歴を持つようである。


私自身、不思議体験がよくあり
子どもの頃から
著者に近い感覚を持っていた

だからこそ

この書との縁があったと思う


古代の偉人は
天文学者であり医学者であったり
哲学者であり数学者であり
芸術家や宗教家という

現代の細分化された学問体系からは
想像だにしない
複合的思考を持っていたようだ


それらが可能なのは
宇宙根源の法則が
森羅万象に存在するからで


著者は古代偉人のように
科学者という側面から眼に見えない心理や
宗教的な「あの世」と「この世」を探求


その見解はシンプルで理解しやすいが

真の価値は
実践したものにしか判らないと思う


今あらためて読み返してみると
一読の価値はあると感じる



宇宙の根っこにつながる生き方―そのしくみを知れば人生が変わる (サンマーク文庫)/サンマーク出版

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レビューに


著者がソニーの役員だったとは知りませんでした。
知っていたら評価が高くなっていたかもしれませんが、
当初感じた、ありのままの評価を大事にして、
そのままにしておきます。


というのがあった



きっと著者の真意を
読み取れて居ないのかもしれない


人は同じ情報を手にしても
その人のレベルでしかインプットされない
そういうものらしい