マカまど (真風涼帆、星風まどか) 来てました。 マカゼ、やっぱカッコいい……
私は2階席だったので その二人しかハッキリわからなかったけど、もしかしてジェンヌさん多数観劇だったのか?←1階席の方々の動きがかなり挙動不審だった(笑)


ミュージカル・プレイ
『カンパニー ―努力(レッスン)、情熱(パッション)、
   そして仲間たち(カンパニー)―』@宝塚大劇場
(2018. 2.16(金) 13:00~) 2階1列

いつものように友会は落選し、プレイガイドの一般発売でGETした 公演パンフレット付きのチケット。
2階1列目なので視界は手前が銀橋ギリギリだけど、舞台上は奥までよく見えた。
それにしても友会先行は全ッ然 当たらんなー。年会費を払ってるだけだわ。


【原作】伊吹 有喜『カンパニー』(新潮社刊)
【脚本・演出】石田 昌也

【主な配役】/新人公演
青柳 誠二              珠城 りょう/風間 柚乃
高崎 美波              愛希 れいか/美園 さくら
高野 悠                  美弥 るりか/輝生 かなで

〈敷島バレエ団〉
敷島 瑞穂(代表)    京 三紗/妃純 凛
田中 乃亜              憧花 ゆりの/麗 泉里

有明 紗良              早乙女 わかば/天紫 珠李
瀬川 由衣(トレーナー) 海乃 美月/結愛 かれん

赤羽 奈々              玲実 くれあ/陽海 ありさ
黒川 杏                  白雪 さち花/桃歌 雪
白石 静花              香咲 蘭/夏風 季々
バレエ団員女       楓 ゆき
バレエ団員女       晴音 アキ

長谷山 蒼太          暁 千星/礼華 はる
バレエ団員男       優 ひかる
バレエ団員男       颯希 有翔
バレエ団員男       佳城 葵
バレエ団員男       朝霧 真
バレエ団員男       音風 せいや

〈有明製薬〉
有明 清治郎(社長)   綾月 せり/周旺 真広
脇坂 英一(専務)       光月 るう/暁 千星
社長秘書                   夏月 都/清華 蘭
大塚 三朗                  紫門 ゆりや/蘭 尚樹
山田 正芳                  輝月 ゆうま/一星 慧

〈バーバリアン〉(パフォーマーユニット)
阿久津 仁                  宇月 颯/英 かおと
水上 那由多              月城 かなと/彩音 星凪

バーバリアンA       貴澄 隼人/音風 せいや
バーバリアンB       夢奈 瑠音/蒼真 せれん
バーバリアンC       蓮 つかさ/朝陽 つばさ
バーバリアンD       輝生 かなで/彩路 ゆりか
バーバリアンE       英 かおと/瑠皇 りあ

〈その他〉
コンビニ店長           響 れおな/空城 ゆう

間内 澄人(芸人)       千海 華蘭/蘭世 惠翔
グラビアアイドル   叶羽 時/天愛 るりあ
鈴木 舞(美女ランナー)   美園 さくら/羽音 みか

テレビクルー           彩音 星凪
テレビクルー           礼華 はる
テレビクルー           蘭世 惠翔

舞台監督                   風間 柚乃


【ストーリー】
愛妻を亡くし生きる意欲を失った製薬会社の青年サラリーマン青柳誠二は、社の協賛公演を行うバレエ団への出向を命じられる。
世界的プリンシパル高野悠が踊る冠公演「新解釈版・白鳥の湖」を成功に導くため、一癖も二癖もあるダンサーや業界人に翻弄されながらも、バレエ団のバレリーナ高崎美波との淡い恋や新しい仲間たちとの友情を支えに、様々な困難を乗り越え奮闘する。



悪いヒトが出てこない、ハートウォーミングなストーリー。
主役がサラリーマンってこと自体、宝塚では珍しい設定だと思うけど、「白鳥の湖」のバレエシーンやイケメンユニットの登場、フラッシュモブなんかもあって、いい具合にメリハリついていた。
綺麗なバレエシーンは見どころではないかしら。

石田センセイは ありふれた現代の日本を舞台にしたドラマ、と強調していたけど
登場人物 多いけど群像劇というほど描き込まれているわけではなく、では主役に的を絞ってるかと言うと そこはイマイチぼやけていて、なんだか大雑把かも。
原作は読んでないけど、こんななの?……と思ったら、どうやら 原作は "原案"に留めて 石田センセイのアレンジ増量?
そして ところどころ耳障りなセリフが、あぁ石田センセイらしいなぁ、と (←ホメてません)。

でも、まぁ、笑えるとこも多いし、それなりに面白かった。
月組は芝居ウマいし、みんなキャラ立ってるもんね。

たまきち青柳誠二、実直なサラリーマンが しっかり 似合ってしまうのは何故なの。好感度 高いわー
こんな素敵なヒトが会社にいたら毎日仕事 行くのが楽しいだろうな、などと妄想してしまい、ダーイシが いくら宝塚らしくない主人公とか強調しても、やはり宝塚は夢の世界だわぁ~~と ちょっと安心した。

ちゃぴ美波は、ずっと代役のバレリーナ。
華麗なバレエを度々観ることが出来て嬉しかったけど、ちょっと存在感 薄い気が…。
でもこのフツーの女の子な感じ、新鮮っちゃ新鮮だよなぁ。今の宝塚で最強の娘役だと思ってたから、意外とハマってて驚くw
それにしても、とうとうめぐってきた代役のチャンスなのに、肝心の本番がスルーなのは何故?(汗) 青柳に励まされ、心が結ばれ、見事な踊りを見せるのだとばかり思ってたよ…

それにしてもこのトップコンビ、ホントに役を選ばないよねぇ~~感心してしまう。

美弥ちゃんは安定のハマリ役。
悪魔が麗しい。

かなとナユタ、っつーか「バーバリアン」 (というイケメンユニット) が目に嬉しすぎる。最初に登場した時は、雪組『SUPER VOYAGER!』の暴風雪かと錯覚した。
背景のセットに「バーバリアン」のポスター貼ってあったりするんだけど、あれキャトルで売ったら即完売するクオリティだよ?

わかば、社長令嬢でありプリマドンナであり、ほぼヒロインのポジションだったかと (ちゃぴ の存在感薄く感じるのって、わかばのヒロイン度が高いから?)。
劇中でも これが最後の公演ってのが泣ける。原作はどうか知らんけど、当て書きっぽいよね? ダーイシの愛だなぁ…

美月ちゃんのユイユイ、真っ直ぐな体育会系女子で若干ガサツ……妙にハマってるし(笑)
京三紗さんの小気味の良い代表っぷりに、憧花ゆりの姉さんの "素" と見まごうキャラw も良かった。
その他、社長やら専務やら皆さん しっかり役にハマってたなぁ。

うーん。でもやっぱり全体的に軽めで イマイチ物足りない。 あえて こういう路線にしたんですかね?月組さん、次は大作エリザだし。
それに、2.5次元がもてはやされる昨今、ガッツリ3次元だぞとアピールしてるあたり(@パンフ)、2.5次元へのアンチテーゼ的な思いもあるのかもね。
好き嫌い分かれそうな感じだねぇ。私は どちらとも言えない。

ところで『カンパニー』ラストで、青柳と美波が下手花道からハケてくの、宙組『王妃の館』とソックリだよね?(笑)



ショーの幕は、いつものド派手なタイトルではなく、月のクレーター映像で。

ショー・テント・タカラヅカ
『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』

【作・演出】上田 久美子

【解説】
舞台は地球首都・TAKARAZUKA-CITY。
世界統一され、戦争も犯罪も全ての悪が鎮圧されたピースフルプラネット“地球”に、月から放浪の大悪党バッディが乗り込んでくる。
バッディは超クールでエレガントなヘビースモーカー。しかし地球は全大陸禁煙。束縛を嫌うバッディは手下たちを率い、つまらない世の中を面白くするためにあらゆる悪事を働くことにする。彼の最終目標はタカラヅカ・ビッグシアターバンクに眠る惑星予算を盗み出すこと。
しかし、万能の女捜査官グッディの追撃が、ついに彼を追いつめる!


女性演出家、上田久美子センセイのショー作品デビューってことで ネットニュースにもなってました。
公式の解説を読んで、ちょっと幼稚な印象を受けたんだけど、実際 観てみても、うむむむむむ……
描かれた悪が、喫煙、無銭飲食、銀行強盗、パスポート偽造……発想そのものも幼稚と言うか貧困と言うか。
悪が駆逐され、善の領域だけで生きなければいけない現代への、これもアンチテーゼなのだろうけど、なんだかなぁ…
もっと他に方法なかったんだろうか。

ストーリー仕立てのせいで、登場人物のキャラが変わらないのも、ちょっとつまらない。
特に かなとくんの青メガネとか、まゆぽん宇宙人とか。カッコいい姿も見たかったよ、と。

でも月組さんは みんな生き生きとしてて、この斬新さを楽しみながら演じてるみたいだった。
あっ、終盤、短いけど としくん と わかば のデュエダンあって涙 出そうになった。

何はともあれ、上田センセイがメッセージ発信しようとして、ちょっと頑張り過ぎたかな?という印象。
好き嫌い分かれるのはもちろん、賛否両論に なりそう。ツボにハマれば楽しめるだろうなーとは思う。


今回の月組公演、お芝居もショーも、演出家センセイのチャレンジ (と言うか自己満足?アンチテーゼ?) が前に出すぎてる気がする。
どちらも面白いっちゃ面白いんだけど、月組さんのチカラ技ありき かな~

個人的には、次回『エリザベート』で退団してしまう ちゃぴ の最後のショーなので、ビミョーな気持ち。。。