先日ツイートした通り、ABC検診(相模原医師会独自事業)を始めます。ABC検診とは、胃がんになりやすい人を血液検査で発見することを目的とします。胃がんは悪性腫瘍による死亡原因の第2位です(http://www1.ocn.ne.jp/~ukitaiin/news.html )が、胃がん検診を受ける人が少ないことが問題とされています。ペプシノーゲンかヘリコバクターピロリ抗体のいずれか、あるいは両者が陽性の場合に胃がんの発見率が0.15~2.38%であると報告されています(三木一正:胃がんスクリーニングのハイリスクストラテジーに関する研究 第3次対がん総合戦略研究事業、厚生労働省)。受診者負担は1,200円です。お申し込みは当院まで。