プリズム 貫井徳郎 感想 | ☆Polaris☆

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プリズム (創元推理文庫)
貫井 徳郎
東京創元社
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次の人にバトンを渡しながら進行する物語。
ミツコ先生はかなり感じの良い人なんだろうと最初は思いましたが終盤にはまったく反対の印象を持っていました。
実際問題でも人が良過ぎたり優し過ぎる人は逆に文句を言われやすかったりしますし知らない間に人から恨まれる事は多々あります。
そんな感じだと最初は思っていたので、しょうがないかなと思いながら読んでいましたがミツコ先生には裏の顔がしっかりありましたね。

それにしてもあまり共感出来る人物がいませんでしたね。
小学生なら小学生らしい人の方がいいと思いますよね。
芸能人で子役でしっかりし過ぎていると子供らしくないので可愛いと思えないのは私だけでしょうか?
そして佐倉は最初は協力しているのに日記を改竄した事がばれてしまってから急に怒りだしました。
隠すのに必死ではあるが逃れられなくなった途端に開き直り怒りだす、こうゆう小学生みたいな人は実際にもおりますが私は大嫌いです。

さて、何よりこの「プリズム」。誰もが読み終わってから犯人は誰なのか考える事でしょう。
私はモヤモヤしてあまり好きではないです。
犯人が分からないで終わるなんて読書していた時間を返してくださいと思ってしまうのです。

1人1人の推理で進行しているので最後は私が推理して終わりたいと思います。

南条は児童に睡眠薬を飲ませイタズラしているのは間違いないです。
また桜井先生が南条に前科があるのを知っているのは自分自身が飲まされた経験があるからだ。
被害者にリスクがあるのを利用して悪事をはたらいていた南条だがミツコに送ったチョコレートには睡眠薬は入れてなかった。
山名と村瀬は担任のミツコ先生に相談しようと家を訪れるがちょうど帰宅するミツコ先生とばったり会った。
相談がある事を伝えると家の中に入れてくれたが酔っていたミツコ先生がふらふらと壁に寄り掛かった時に振動でアンティーク時計が落下し運悪く死んでしまったのだ。
すぐに救急車を呼ぼうとしたが机の上にあった南条から送られたチョコレートを発見し、
人殺しの罪を着せるため睡眠薬を混入し大学時代の知り合いが来ると言っていたので急いで家を出たのだ。
また睡眠薬は医者の息子であった真司に頼み手に入れたものだ。
何も知らない真司だったが大好きなミツコ先生を殺した犯人は誰か考えている時に、もしかしたら自分が手に入れた睡眠薬が使われたかもしれないと思い追及する事をやめたのだった。
そしてミツコ先生の胃の中にあった睡眠薬は飲会の時にミツコが彼を誘惑するかもしれないと不安になり眠らせてしまう目的で大峰ゆかりが混入したものだった。

 


「プリズムあらすじ」はこちら


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