2年ほど前から弊社本店をご利用いただいている40歳代後半の単身赴任のサラリーマンの男性からのご依頼です。
弊社へは、年に数回の御来店で、日頃は他店をご利用されてるようです。
『こんなシミ落ちるやろうか、?』
受付スタッフ、『何が付いてるんですか、?』
お客様、『分からんなあ、、、酔っ払ってて、、、気がついたらこんなシミが付いてるんやあ、、、困ったもんやあ、、、』
受付スタッフ、『通常のクリーニング処理だけでは落ちないかもしれませんね、』
お客様、『上等のワイシャツやから、どんなことしてでも落として欲しいんや、、、』
受付スタッフ、『分かりました。 努力してみますので、』
白地の綿100%素材ですので、比較的幅広く薬品も使用できるので、この得体の知れないシミを何とか落としてみたいものです。
まずは油性処理剤を浸けてみました。
タオルに黄色い色素が移ることを見ると、油溶性成分が多分に含まれているようです。
次に、漂白処理を試みましたが、これには全く反応がありません。
これは、油成分と色素が混じったシミであることが考えられます。
そこで、色素溶出剤を浸けて処理してみたところ、徐々に分解し始めました。
後日引き取りに来られ、
受付スタッフ、『キレイに取れてますよ、あれでは着れませんものね、』
お客様、『着れるようになったか、! 』
受付スタッフ、『衿と前たてに真っ黄色のシミが付いてましたね、』
お客様、『お、、、お、、、! 真っ白や、! 感動するなあ、、、! ありがとう、』
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