参加メンバーは5人!!
学際前ということで中々集まりませんでしたが、忙しい中時間を作って参加して下さったメンバーには感謝です(^◇^)
今回は雑誌『致知』7月号より「歩歩是道場」について皆の考え方や感じ方、意見の交流を行いました(^-^)
道場は静謐な山の中にだけあるのではなく、今自分が置かれている立場、状況が全て自己を磨く道場であると。
いつであれ、どんな所であれ、心がけ次第で自分を高める修行の場になるということだそうです。
1、テーマへの思い入れ
この言葉には、実は私自身深い思い入れがあるんです!!
去年のちょうど今頃、私はマイコプラズマという肺炎にかかり入院していました。
三回生のこの時期、周りの同期の学生は様々な団体の中心を担い、活躍の幅を広げ社会に認められていく段階にありました。
そんな中自分は肺炎で狭いベッドの中に寝たきりの状態・・・。自分がとても可哀想で残念な奴のように思いました。
しかし、そこで腐ることなく「この場でしか学べない何かがあるはずだ。」と思い、病院の一階にある文庫本を全て買い込みひたすら読んだのです。
普段なら読みもしない日経新聞、恋愛小説、ファッション雑誌、ゴシップものの記事などなど・・・。
当時は何が何でも成長しよう、何か得ようと思っていて、特に何も考えずがむしゃらにそれらを読み漁っていましたが、今になって振り返ってみるとその時に読んだ本が自分の世界を広げる足掛かりになったと思います。
2、「歩歩是道場」
そういった経験もあり、「歩歩是道場」という言葉を目にした時、自分の中にビビッと電気が走り「これは是非ユニオンジャックで扱おう!!」と思い今回議題にするに至りました。
実際にこの話をしてみると、今日集まったメンバーは特に意識せず自分の立っている位置でベストを尽くしており、「そりゃそうでしょう。」という感じで受け取っていた印象がありました。
テーマに対して色々考えていた自分からしたら少し虚しかったですが、わざわざ言わなくても「歩歩是道場」を実践できているメンバーを誇りに思う気持ちも同時に感じました。
3、夏休みの学びから。「ホンモノとは!?」
そこから夏休みの体験から学んだことや感じた事の話をしました。
当メンバーには美術に長けた感受性豊かな女性がいるのですが、彼女が東京で伊勢谷友介さんという方とアートを創る企画に参画したようで、その話で盛り上がりました。
そこで話題になったのが「ホンモノって何だろう?」ということ。
伊勢谷さんのような著名人に、実際なまでお会いするのと書物で思想に触れたりするのと何が違うのかという話から、ホンモノの定義は何かということで話し合いが過熱しました。
結果、ホンモノかどうかは周りの人が判断することであり、人によってホンモノの捉え方は違うという点に収束しました。
そこで出てきた我々のメンバーのホンモノの捉え方です。
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・本気な人。
・才能を持っているのと、協力者がたくさんいる人。
・修羅場をくぐってきた人。
・勝てないと思う人。
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以上が今日の参加者から出たホンモノの定義でした。
また他のメンバーが集まったら、再度話し合いたい内容です。
今日は第一回目ということで、のんびりゆったりとした話し合いでした!!
来週からは気合を入れて、お互いの価値観や哲学に揺さぶりをかけて強くしていくような話し合いが出来たらなと思います(^◇^)
それではまた来週!!
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当団体ユニオンジャックは、後期から
火曜日の放課後18:00~21:00の間で活動をしております。
興味のある方は是非ご連絡ください。
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文責 中野