仕事の打ち合わせで海青を迎えに行ったが
アルコールを飲んでしまったらしく…
何を聞いても要領が得られない程酔っている
仕方ないなく抱き上げて自宅に入ってしまう
[…海青…今日は風呂は辞めて置こうか?
俺は入ってくるから待っていてくれるか]
顔を覗きながら髪を撫でていたら…やがて
[…嫌だ…言飛に一緒に風呂入るから…!]
いつになく感情的になっている…新鮮だと
屈み込むと膝裏に手を入れた瞬間赤くなった
それでも嫌がる素振りは見せなくて
結局浴室で海青を一度抱いてしまった…
その後身体を洗ってやり拭いてからもまた
細い身体を抱き上げて二階の寝室へと向かう
アルコールのせいなのか求められている
[…俺しか聞いてないから…我慢しないでくれ
我慢すればするほど海青きみが辛いだけだ
ほら…俺の身体を噛んでも構わないから]
枕を取り上げてしまうと海青は睨んできた
細い身体を引き寄せて尚も唆かしてやる
