早起きすると僕は早速ケーキを作り始めた
何故なら今日はP'Deanの誕生日だから
一年経つのに今だに見つめられるだけで
ドキドキしてしまう…何度も抱かれているのに
抱き締めて貰うたびに泣きたくなってしまう
互いに額を重ねていると安心してしまう
そっと顎を優しく持ち上げてくれる長い指に
最初から感じていると打ち明けた夜には
いつになく…初めての経験を覚えさせられた
終わった後にはまた涙が止まらなくて
フルーツをカットしているとまだ眠っている
後もう少しだけ寝かせてあげよう…
まだ身体中の感覚が戻らないけれども
決して嫌な痛みでは無くて…嬉しい痛み
