途中で何度か休憩を挟みながらようやく
カンチャナブリの筏リゾートにやっと着いた
何回か僕が運転すると言ったのに何故か
[大切な人には無理をさせたくないからね
着くまで少しでも眠った方がいいから…]
相変わらずというか…違う優しくて
実を言うと旅行に誘われた時からずっと
近づくにつれてドキドキしっぱなしだった
おかげでteamたちにはすっかりバレている
それに珍しく今日のP'Deanはサングラス姿
なんだか違う人みたいだと意識してしまった



運転している間にもPhamの視線を感じた
サングラスをしているせいなのか
濃い睫毛がずっと揺れているのが堪らなく
信号待ちで左手を出したら繋いできた…
フルーツを食べさせ合いしている内にやっと
カンチャナブリの筏リゾートにようやく着く
チェックインし終わると部屋に案内された
二人きりになった途端Phamを抱き上げて
ベッドの上にそっと降ろした瞬間には
シャツの上からKissをすると感じてきた…
髪を撫でてくる細い指を唇の中に入れると
あえかな表情と声に唆られてしまい…
互いに服を脱がしながらKissを繰り返して
[今夜は離さないから…覚悟してきただろう?
優しくして欲しいのか…それとも激しく?
Phamが選んでいいから…]言わせたい
やがて小さな声でようやく耳元で囁いてきた
望みとおりに…愛し始めた