さてさて。
アレス号に出資するかどうか悩んでいるさなかに、ノルマンディー17年産駒募集情報が出始めましたね。
今年も小出しです。
上手いこと焦らすねえ。
そういうところさすがです。
ほかのところもさすがと言わせてください。
いかん、また批判的なことを書いてしまった。
レースゼッケンが当たるまではクラブ批判を止めようと思っていたのに。
ノルマンディー様、出資馬ゼッケンください♪
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で、ソルパシオン号が中山コースで3走目に臨み、結果は4着でした。
1コーナーポケットからのスタートという状況で、鞍上の北村宏司ジョッキーが内枠の利を活かして経済コースを上手く回らせてくれたのが功を奏した部分が多分にあると思いますが、最後の直線で前を追い始めたときは力が入りました。
直線に向いた時に進路変更でもたついたのがもったいなかったですけれど、直線の坂でしっかり走れていたのが逆にびっくりしましたね。
中舘先生が坂路でみっちり鍛えてくださったおかげです。
なにしろ毎日のように美浦の坂路を2本駆け上がっていましたから、力が付いてきてもおかしくはないんですけど、あんまり坂をグイグイ上ってくるイメージがなかったんですよね。
中舘先生にはほんと感謝です。
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ま、とはいえ、課題がないわけではなくて。
ひとつはやっぱり気性面で、パドックではひたすらアタマをヘドバン状態でブンブンしておりまして落ち着いて走れそうな雰囲気が皆無だったんですが、そこはやはり鞍上継続が活きていて、本馬馬入場の際に誘導馬の後ろでじっと我慢をさせてくれた北村宏司ジョッキーの判断は極めてクールだったと思います。
もうひとつはさきほど上述した進路変更で手間取った部分ですが、レース前に中舘先生より「操縦性をテーマに」調教してきたというコメントがあったとおり、既に俎上に上がっている部分でありますね。
これまでのレースパイロットを見直してみたところ、まっすぐ走れずよろめいたりふらついたりするところが散見されていて、今回もやはりスタート直後と最後の直線部分でよろめいてはいるのですが、それでも追い始めてからの集中力は前走よりも改善されているように思いました。
メンコパワー炸裂やねえ。
ま、ここらあたりは1ハロンの距離短縮が活きているのかも知れませんが、本質的にはマイラーというよりも中距離向きの脚運びに僕的に思えるので、パドックのイレコミ感とかレースでの操縦性が改善されれば、あまり切れる脚があるタイプではない分だけに、逆に距離延長で真価を発揮してくれるのではないかと思っています。
なにはともあれ無事に回ってきてくれたことに感謝しつつ、次走に向けてしっかり馬体を回復させていただければと思います。
中舘先生よろしくお願い申し上げます。
2018/9/8 (中山競馬場)馬体重:466kg
★9/08(土)中山・2歳未勝利(芝1600m)北村宏司騎手 結果4着
「3回目で場慣れしてきたのもあって我慢はできている。いいポジションで進められて脚も溜められたね。綺麗な馬場で前も止まらずとらえるきるまではいかなかったが、今日はメリハリのある競馬ができたのが大きな収穫。今回の経験が次につながる」(北村宏司ジョッキー)