
髪の毛を伸ばしたことがない私。
生まれて初めて
髪を伸ばすことにしました。
わたしの友達には
トランスジェンダーの人が多く居ます。
大体、女の子でトランスジェンダーの人って
すごく男の子を望んでいた家の娘とか・・・
男の兄弟を失った人が多いです。
(男の子のトランスジェンダーは、
子供の頃「かわいくいる」ことを
周りの大人に強く望まれた子が多いです。)
わたしも昔、そのうちの1人でした。
幼い頃、弟がなくなりました。
私と同じ先天性の心臓病でした。
その後、母に赤ちゃんができる度に
周りの大人が「次は男の子だといいね」
といつも言っていました。
幼い私は母と一緒に
まだ生まれない赤ちゃんの
男児用の服を買いに行きながら
「私が男の子だったらよかったのにね」
と話すと…母も何気なく、
「そうよね」
と言っていました。
しかし男の子は
それ以降生まれません。
「私が男の子だったら
母は喜んでくれる
きっと家族を幸せにできる」
そう思った私は
男の子になることにしました。
2人の妹が生まれ、
両親が息子の誕生を完全に諦めた頃、
私は黒いランドセルを選び
髪をショートカットにし
男児用の服や浴衣を
身に付けるようになりました。
男の子と見分けの付かない風貌で
男の子と同性のように遊び
自分は男の子だと思っていました。
しかし小学校高学年、
一度女の子になりました。
「青」や「緑」を選んでいた私が、
「ピンク」のフリルの服を
選んだことがあります。
母が何気なく言った言葉は…
「どうしちゃったの?」
ガーン…
私はまた軌道修正しようとしました。
しかし、体はグングン…
女の子になって行きました。
軌道修正不可能。
でも心は男の子モードに戻っていて
自分はピンクのフリルじゃダメだ。
髪は伸ばしちゃダメだ。
そう潜在的に言い聞かせてきた。。。
そして大人になり、
それでも男性を同性のように感じて悩む。
そんな似たような経験した人、
現代の日本社会では多い思います。
特に80年代・90年代は
「女性の自立」という教育が流行り、
独りで生きていくことを前提とした教育が
家庭や学校で多くされてきたのも事実です。
その時代の結果に育った、
本当に頼るべきときに頼れない子供たち…
あっぷあっぷしてるのに、
両親やパートナーに頼れなくて
アリ地獄から抜け出せないひと・・・。
私も昔、そうでした。
でもねー、当時の大人たちは
本当に何気なく言った言葉、
覚えてなんかいないんですよねー。
冷静に考えたら、
男だって女だって命は素晴らしい。
だからあなたの人生も…
素晴らしいに決まってる。
ではそんな潜在的トラウマを
どうしたらいいか?!
心屋さんがよく言っていることですが、
この方法は効くので紹介します。
まずは、こうつぶやいてみて。
「私は女の子だよ」
「私、かわいい女の子だもん」
「私、本当は弱いんだもん」
「もっと大切にして」
声に出して自分で自分に言ってあげてください。
自分を大切にしてって思うことは、
悪いことじゃないよー!
とーっても良いことだよ!
弱さもひっくるめた自分を認めてあげると
今まで気付かなかったパワーに気付くよ。
まず自分を大切に扱うと
周りはもっとあなたを
大切にしてくれるようになるでしょう。
そして結果・・・
周りへの大切の仕方が見えてくるかも~♡

☆☆ういっと☆☆
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