東方新作、『東方神霊廟』が発売されて間もないですが、みなさん元気にピチュってますか?
さて、東方といえば弾幕STGにあるまじき超人気な怪物作です。今まで弾幕に触れたことが無くて、今回初めて挑戦するぞ!って人もいるんじゃないでしょうか。
しかし、弾幕STGはマニアックなジャンルで、慣れない人はイージーモードでも結構大変なもんだと思います。
そこで、今回はイージーシューターの諸兄を、ノーマルモードひいてはエクストラモード制覇へ導くべく、弾幕STGの基本の基本をレクチャーしたいと思います。
ちなみに、胡桃はケツイと大往生がやっと1周できる程度のヘタレシューターなので、ルナティックの攻略法とかは他をあたってくださいね。
○キャラ選択
今回はキャラを4人のうちから選べます。それぞれ攻撃と移動速度、そして特殊能力が異なります。
初心者にオススメなのは、霊夢か魔理沙です。二人ともクセがなく、扱いやすいです。威力をとるなら魔理沙、ホーミング弾をとるなら霊夢、って感じでしょう。
早苗さんはワイドショットなので範囲は広いですが、威力が低いので、固めの敵やボス戦がかなりキツいです。あまりオススメしません。
妖夢は低速移動中は弾が発射されず、チャージショットを放てる、という一人だけ別ゲーな感じになってますが、チャージショットの威力と範囲がかなり強いので、胡桃的にはイチオシです。固めの敵などを一瞬で葬れるので道中が楽ですが、ボスはやや辛いって感じですね。あと妖夢はかわいい。
しかし、キャラ選択には個人の愛の問題も絡んでくるかと思われますので、基本的には誰を使ってもいいです。なんじゃそりゃ。
○危ないときはボムだ!
これが一番大事です。初心者に一番あちがちなのは、まだボムが余っているのに無駄に気合避けしようとしてしまってピチューン!という事態です。これは『抱え落ち』と言って、かなりもったいないんです。
ボムが0個の状態でピチュったとします。その場合、ボムが新たに2個補給されます。しかしボムが2個ある場合は、ピチュってもボムが補給されません。緊急回避できる回数が2回も減ってしまいます。今回は霊界トランスで緊急回避することも可能なので、合計3回分を損しているとも言えます。痛いですね。
抱え落ちを減らす方法としては、どういう状況になったらボムを撃つかを考えておく、というのがあります。
あまりポンポンボムっててはボムが足りないのも事実。3面道中まではボムを温存し、3面ボスで1個、4面道中で1個、4面ボスで2個、みたいな感じでボムの使用計画を練るのはかなりオススメです。使っていいボムの数が分かっていれば、危険な状況の時に素早く決断してボムが撃ちやすいです。プレイの安定度がぐんと増すでしょう。
どうしても安定しない弾幕がある場合、ボムですっ飛ばしちゃうのもありです。これは『決め撃ち』と言って、立派な攻略法です。冒険するのは、スペルプラクティスでしっかり安定させてからでも遅くありません。
とにかく、ボムと残機をしっかりフルに使い切る意識は常に持ちましょう。この意識だけでも、ノーマルがクリアできるようになる人もいるはずです。
○気合避けのコツ
次は気合避けする場合ですが、大前提として、気合避けはボムがない時だけやってください。そうも言っていられない状況もあるとは思いますが、基本的にはボムがあるうちはボムを撃つべきです。ボムが0個になり、失うものがなくなってから気合避け開始です。
さて、まず気合避けの時どこを見るか?一番いいのは、自機のちょっと上あたりの空間を見るのがいいです。出現した敵を捕捉しつつ、これから自機の高さに降りてくる弾の形状を確認できます。が、密度が濃い場合はじっくり自機を凝視した方がいいです。低速移動の状態ならば自機の当たり判定が表示されますので、それをじっと見つめましょう。
そして、初心者は気合避けするときに、焦ってグチャグチャに動かしてしまって弾に自らぶつかったりします。自機の当たり判定は点ですが、動き回ると線になります。被弾しやすくなるのは道理です。危険な状況の時ほどどっしりと構えて、避けるべき弾だけ避けましょう!
○敵ななるべく早く倒す
STG用語としては『速攻』といいますが、道中で出現してきた敵はなるべく最速で倒すのが良いといわれます。
何故かというと、敵は画面内にいる限りは弾を発射してきます。敵を倒さずに放置していると、弾はどんどん発射されてみるみる密度が高くなります。
敵が出現したら即倒すようにすれば、発射される弾を減らすことができるので、楽になるというわけですね。
しかし、敵を即倒すためにはなるべく画面上方に移動したり、アグレッシブに自機を動かす必要があります。慣れないうちは無理しない方がいいです。慣れてきたら、意識してみましょう。
とりあえずこの辺にしておきます。ノーマルをクリアするなら、この辺りの知識があればおそらく大丈夫でしょう。多分。
しかし、弾幕STGの世界は奥深いです。ハードやルナティック、はたまた他のアーケードSTGをプレイする場合、パターン構築、リソース管理、切り替えし、などなど、まだまださまざまな技術を駆使する必要があります。まずは、みなさん諦めずに『何度も挑戦』してみてください!それが、全てのSTGに共通する最強の攻略法です!
本当に面白いジャンルなので、是非みなさんも弾幕の海におぼれましょう!レッツピチューン!