ほうれん草もきのこもそれぞれ卵と相性抜群ですので、
おいしいくて当たり前のメニューですが、
今回ご紹介したいのは、“黄身醤油”です。
“黄身醤油”というのは“卵黄の醤油漬け”ともいえます。
卵黄をしばらく醤油の中に漬けておくと、
中にじわじわと醤油が入り込み、卵黄がしまってきて、
半熟の目玉焼きの黄身のようになるんです。
それを崩すとトロ~リ、しょうゆ味のついた卵黄が流れ出し、
思わずご飯の進む、おいしい和え衣になるのです。
ほったらかしでこんなにおいしいものができるなんて、
ちょっとうれしくなってしまいます。
卵黄が余ったとき、いえいえ、余らなくても一度お試しを!
・・材料・・
ほうれん草
お好みのきのこ 写真は茶えのき
卵黄
醤油またはだし醤油
お好みで かつおぶし
・・作り方・・
1.卵から卵黄を取り出し、卵黄がぴったり入るぐらいの大きさの器に入れ、
卵黄1個につき醤油またはだし醤油小さじ2、水小さじ1を入れてラップをし、
冷蔵庫にしばらく置いておく。
(目安は4~5時間です。時々出して漬かり具合を見てください。
置く時間が長くなるほど身がしまり、固くなっていきます。漬けすぎにご注意を!)
2.ほうれん草…洗って色よくゆで、水にとって冷まし、食べやすい大きさに切る。
きのこ…食べやすい大きさにし、フライパンや焼き網で焼き、火を通す。
(さっとゆでてもよい)
3.冷蔵庫の卵黄がお好みの固さになったら、取り出して崩し、
盛り付けた2の上にかける。
お好みで、かつおぶしをかける。
☆卵は賞味期限内の新鮮なものを使ってください。
☆醤油の味が薄いと感じるときは、醤油をそのまま使ってもOKです。
(漬ける時間が少し短くなります)