一夜干しは塩によって身が引き締まり、旨みも凝縮されて本当においしいですね。
焼き網で焼いて、大根おろしとお醤油、柑橘の絞り汁をかけて食べるだけで、
“日本人でよかった~”と思ってしまいます。
そんな一夜干しですが、たまにはちょっと違った食べ方で…と考えました。
旬の白菜と一夜干しをさっと和えるのですが、
フライパンで油を敷いて焼きくことでちょっとコクを出し、
甘酢の味は控えめにして、各自醤油をかけるようにすることで、
焼き魚の雰囲気を残しました。
小骨が残ったままになりますが、そこは焼き魚のおいしさの一部と思っていただけたら、と思います。
・・材料・・
一夜干し(写真はホッケ) 1枚
白菜 1/8個
レモン1/2個
A.米酢 100cc
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/4
水 100cc
レモン汁 大さじ1~
醤油、サラダ油
・・作り方・・
1.一夜干し…一口大に切る。
白菜……芯と葉に分け、それぞれ一口大に切る。
ゆでて水に取り、冷めたらしっかり絞って水気を切っておく。
レモン…皮の表面を少しむき、細切りにする。(あしらい用)
果汁を絞る。
Aをあわせておく。
2.フライパンに薄く油を敷き、一口大に切った一夜干しをこんがりと焼く。
焼けたらAに漬け、白菜も加えて軽く混ぜる。
3.器に盛り、レモンの皮の細切りをあしらう。
好みの量の醤油をかけていただく。
☆レモン汁はお好みの柑橘に変えてもOKです。