寒さの増したこの時期の白菜は本当においしくて、
いろいろな料理に活躍してくれます。
なかでも塩をして適度に水気が抜けた白菜は、
甘みや旨みが凝縮されて、持っているおいしさを存分に味わえるなぁ、と思います。
そんな白菜をさらにおいしく、たっぷり味いわいたいと思い、
考えたレシピです。
・・材料・・
白菜 小1/4玉(約300g)
白ねぎ 2本
たかの爪 1本
塩、サラダ油
・・作り方・・
1.白菜……芯と葉に分け、芯は3~4cm長さ、5mm幅の棒状に切り、
塩小さじ1/2をまぶす。
葉は食べやすい大きさに切り、塩をまぶした芯に混ぜこみ、
1kgぐらいの重りをして、少し水が出るまで30分ぐらい置く。
白ねぎ…縦半分に切ってから、斜め薄切りにする。
たかの爪…種を取り、半分に切る。
2.フライパンに油とたかの爪、ねぎを入れて弱火にかけ、
焦がさないようにじっくりと炒める。
3.ねぎに火が通ったら、水気を切った白菜を加え、
白菜についている水気を飛ばすような気持ちで、軽く炒め合わせる。
(炒めすぎに注意する)
4.シャキシャキ感を残した状態で火を止め、盛り付ける。
☆温かいままでも、冷めてもおいしくいただけます。
☆ねぎと一緒に、しょうがを千切りしたものを加えても、
油をオリーブオイルに変えても、ごま油を加えてもおいしいです。
☆玉のままの白菜をはがして使う場合は、
外側の緑の濃い部分より、内側の黄色くやわらかいところを使うのがおすすめです。
□■おすすめアレンジ■□
* お餅を一口大に切って焼いて和える。
* 冷奴に添えて、豆腐と混ぜ合わせながらいただく。