「人間らしさ」を失いそうな今だから、

心にやさしさが満ちる、
生きるちからが満ちる、
そんな「心が還る場所」を、
鎌倉につくれないだろうか?

 

 

このブログは、

ネクラなうえに、繊細ビビリで弱虫...

弱さの総合商社のような店主が、

 

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

をオープン出来るか?

出来ないか?を追った

リアルドキュメンタリー...です。

 

 

 

 

第二十一夜 Promise is young forever

 

 

父の死以降、ずっと頭の中をぐるぐる回っていた

ある本の一節があった......

 

 

「親は死のタイミングすら、子供にとって

最適の時を選び、死んでいく......」

 

 

 

「お寺で本屋」のことは父には話していなかった。

「俺、こんなバカなことはじめたよ!!」って

驚かせるつもりだった......。

 

 

でも、そんな想いとは裏腹に、

葬儀に、生家の片付けに、諸々の手続きに...と

体はひたすらに現実に

飲み込まれていくばかりだった。

 

 

 

誰にも届かない一方通行の想い、願い、

そして思いもかけないタイミングでの

父親の死......

 

夢?目標?理想??志???

そんなものはいつしか海の向こうに霞む

幻のようなものとしか思えなくなっていた......

 

 

そんな忙殺の日々の中、

あるはずもないと思っていた

かすかな希望の光がそっと灯っていたことに

私はまだ気づいていなかった。

 

 

 

 

今日のホンマのところ

3時56分。

せめてもの救いと言えば 

数分後に日が昇るってことくらい。

 

 

 

 

お知らせ

 

ひと月ほど...休むつもりが、

まさかでふた月以上、

がっつり休んでしまいました。

自分っぽいなぁ、と思います。

 

人生って本当に色々あるなぁ...

なんか道をとうせんぼされているような、

そんなことばかりが起こる日々の中で、

なぜかずっと手のことを考えていました。

 

生と死の間で、

いろんなものをさわって、感じて、

創って、壊して、

ぬくもりも、冷たさも、

美しい行いも、醜い行いも、

全てを知っているこの手で、

自分は何をしたいのか??

を考えて、考えて、考えて、

帰ってきました。

 

いきなり全開で、

というわけにはいきませんが、

少しずつ、またはじめて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次夜につづく...

 

 

 

...前夜にもどる

 

 

只今、開店準備期間のため、

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2024年...

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

オープン予定!!

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メッセージお待ちしております!!