「人口戦略会議」がまとめた将来的に「消滅の可能性がある」とみなした市町村人口データは衝撃的でしたが、その中で注目したいデータがあります。福島都市圏の人口と郡山市単独の人口が同数レベルまで接近するのです。県全体で減少する中、福島都市圏の衰退は顕著となります。2050年頃の郡山市と福島市の立場は今以上に差が付くことになるでしょう。その頃に県庁は郡山市に移転されていることが予想されます。
※尚、二本松市に関して過去は福島都市圏に区分されていましたが、現在は福島都市圏と郡山都市圏に両属的な位置となっている。2050年頃は完全に郡山都市圏に所属していることが想定されるので、福島都市圏から除外しています。
2050年福島都市圏人口
福島市 209,049
伊達市 033,578
桑折町 006,783
川俣町 005,072
国見町 004,185
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総合計 258,667
2050年郡山市人口
郡山市 256,083
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総合計 256,083