瀨戸一平の琵琶ブログ

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日本古来の楽器『琵琶』。今では弾く方が少なってきましたが、琵琶の事をいろんな方に知っていただきたいです^^
出張演奏のご依頼も承っております。お気軽にお問い合わせください。

星平時忠卿及び其の一族の墳


上時国家から車で東に20分車

大谷峠の手前、則貞のバス停に能登平家の郷のモニュメントがあります。


その脇から、下に下る階段を降りていくと、平時忠卿及び其の一族の墳と、平時忠の館跡があります。


上時国家の時国は、平時忠が能登に流されたこの地で作った子の名前で、平時国(たいらのときくに)の時国を名字にしたとの事です。

平時国はこの地から、上時国家のある町野町に移ったのでしょうか。





















一族の墳は柵と門で囲われて中には入れませんでしたが、外からお参りしてきました。



館跡も柵がしてあり、立ち入り禁止。残念!


⭐︎上時国家 その2

中に入るとまず目に入って来るのは、丸に揚羽蝶の紋!紋!紋!
時忠の末裔という事への誇りを感じます。



















江戸初期から豪農の天領大庄屋を務めていただけあって、各所に贅を尽くした物がありました。

私は紋に萌え萌えでした🥹

⭐︎上時国家 その1

曽々木海岸の琵琶法師前から南に少し行くと上時国家があります。








以前は上時国家と時国家(下時国家)の両方とも見学できたようですが、
時国家の方は令和2年をもって公開中止になった模様。
上時国家の公開も今月一杯です。残念😢

入り口までの坂を登る前に、2頭のアオスジアゲハが舞っているのを見て感動!
(平家の家紋は丸に揚羽蝶)😍なんか嬉しい!

坂道を登り切り、敷地に入ると入母屋萱ぶきの大屋根の高さは18メートル!?
正面玄関は総欅の唐破風造りになっています。
写真では分かりづらいんですが、門を潜ると、一瞬言葉が出なくなるくらい大きい😳
茅葺きもなかなかお目にかかれないくらい分厚い。
お寺でも神社でもない民家でこの大きさはハンパないです。