こんにちは
前回の落穂拾いの続き 「地方に残る道路元標を訪ねて」~高知県高知市にみる道路元標~後編をお届けいたします
六角柱の各面に刻まれた文字を紹介します。
① 国道33号線の起点を示す
(旧建設省の文字が時代を感じさせてくれます。。)
② 国道55号線の終点を示す
③ 国道56号線の起点を示す
④ 国道194号線の起点を示す
⑤ 国道195号線の起点を示す
⑥ 国道32号線の終点を示す
4.さいごに
現在では、これらの「道路元標」は法律上とは関係なく、その役目を終えた後道路の付属物「モニュメント」としての存在価値として現在にその多くが殆ど知られることも無くひっそりと道路の脇に佇んでいるのです。
皆さんのお住まいの地にもこれらの「道路元標」があると思います。少し、観点や視点を変えて皆さんの周りを見回してみてください。
身近に思わぬ発見があるかも知れません。
完
写真・文責 児玉 博文
付録
高知市内国道33号線にある道路元標の写真です。興味を御持ちの方は是非実物を見に行ってください。
「地方に残る道路元標を訪ねて」~高知県高知市にみる道路元標~はいかがでしたか
道路元標に目を留めることがあまりなかったので、
柱1つで6つの道路の起点・終点を示している6角柱の道路元標に驚きました
私たちの気づいていないところにもまだまだ深い歴史が隠れているかもしれません
次回の落穂拾いもお楽しみに
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