オキシコドンという医療麻薬の薬になってしばらくすると、尿が出にくくなりました。



おりものが多いので、定期的にトイレに行っていたのですが、尿がなかなか出てこなくて量も少ない。



そのうちに尿意はあるのに出し方が分からなくなってしまいました。



ある日、全く尿が出なかったので、びっくりしたのと同時に恐怖を感じました。



体がおかしい。



ガンが悪化したのではないか?



こういった体の変化や症状は死と結び付いてしまうのかもしれません。



ガンが神経を圧迫して尿が出なくなったのかということも心配しましたが、診察日に先生に聞くと、薬の副作用で内臓の動きが悪くなっているということでした。



この副作用が出るのは何割かの人で、よく出る副作用ではないようです。



妻はその少数の内の1人になってしまったようです。



そこで薬をタペンタに変えることになりました。



頓服はオキノームのままで、ロキソニンに変わってナイキサンと胃薬のランソプラゾールになりました。



あとは今まで通り、便秘薬のスインプロイク、酸化マグネシウム、眠剤のベルソムラを処方してもらいました。



オキノームを服用しているので、まだ尿が出にくい時はありますが、全く出ないことはないので、このままで量を調整していこうと思います。