写真は引っ越しの時に撮った使い回し。
前々からビガーのチェリーバージョンは解析したいと思ってました。
というのは、おそらくネット上にある唯一のビガーチェリーの解析が、どうにもウチにあるバージョンと違うような気がしてならなかったのです。
あちらの解析だと、凶暴とは言いながらも設定1でも勝負できるくらいのだいぶ甘い仕様なんじゃないかと。
ウチのはそんなに甘い感じがなかったし、ビガーチェリーはいくつかバージョン違いがあるみたいな話を聞いたこともあったし、じゃあウチのやつはどんなスペックなのかなと。
ただねえ。
プログラムを読み解くのはそれなりに数もこなしてきたから自信持ってできるけど、ロムなり何なりからプログラムを吸い出すのがどうにも分からなくて。。。
何の小細工もしてないロムだったらロムライターに載せてポチッでいけるのに、そうじゃないやつはてんでお手上げ。
そんなわけでビガーもずっと保留してたんですが、なんやかんやで縁があってプログラムの吸い出しを某氏にお願いすることになりまして。。。
まだ作業中なんですが、途中経過をチェックして欲しいってことで歯抜けのプログラムが送られてきたからざっと読んでみたところ。。。
明らかなコードエラーもありましたが概ね問題なくプログラムを吸えてるんじゃないかと。
んで、ウチのバージョンを読み込んでみたわけですが。。。
んー。。。
データ的にはあちらの解析とおそらく共通する部分がいっぱい。。。
ん~。。。
解釈の違いなのかバージョン違いなのか。。。
とりあえず、うちにある実機を打った時の挙動と歯抜けプログラムは、当たり前だけど、問題なく合致してるような気がする。。。
なんかねえ。
役判定と関係ないとこでちょこちょこ操作するプログラムがあって、これは何の目的なんだろうって夜もしっかり寝て一晩考えた結果、もしかしてバージョンのお知らせなんじゃないかと。
チェリーバージョンAはこの手順でここが一瞬点滅する、みたいな。
開発グループの方々が打つ時に、甘い仕様なのかそうじゃないのかの見極めをしてたのかも。
吸い出しのついでに基板の修理もお願いしてあったので、それも併せて基板が戻ってきたら、ホントに点滅するか確認することにしよう。
ICが1個破裂してて、件のそこが点灯しなくなってたから。