悪魔の仕事人

今日はまた早朝から採血です。

早朝に採血に来る看護士さんは、当たり前ですが、前日の夜勤の看護士さんなんです。

で、その日の私の夜勤の担当の看護士さんが、またあの必殺悪魔の仕事人やったんです。

「採血だけ違う人にお願いしとかんとアカンけど、顔見知りの看護士さんが今日は居てないなぁ〜。まぁ、前にも言うてるし、最悪、あの子やったとしても、さすがにもうエエ加減、大丈夫やろ。」

で、朝を迎えると、来ました。悪魔が…。

「今日は採血あるんで、取らせてもらいますね。」

「エエけど、自分、大丈夫やろなぁ⁇ 」

「ハイ。右か左、コッチが良いとかあります。」

「いつも右やけど、自分が見て、いけそうな方でエエよ。」

「じゃあ右で取らせてもらいますね。」

で、右腕にプスっとやって、最初は大丈夫やったんです。

「あれ⁈ ちょっと、針動かしますね。」

と、針を奥深くへ…。

「痛い痛い痛い痛い‼︎ 何してんねん‼︎ めちゃくちゃ痛いわ‼︎ 」

「すいません、抜きますね。」

さすがに私も腹立って

「自分、ホンマにエエ加減にしぃや‼︎ 半年前から毎回、失敗されとるねん‼︎ もう、片付けて誰かと代わってもらえや‼︎ 」

「すいません。違う人に来てもらいます。」

「まともに出来へんねやったら最初から、そないせーや‼︎」

で、腕はこの状態ですわ。

すでに紫色になり少し腫れて、結構ジンジン痛い…。

で、違う看護士さんが来て、残りの採血をして、何の問題も無くスムーズに終了。

なんなんですかねぇ。全く成長してない、あの感じ。

そー言えば、この前、手前の患者さんも、あの看護士に朝、採血されて「痛い痛い痛い、痛いわ‼︎ 」

て、言うて、

「あと一本なんで我慢して下さい。」

とか、勝手な事ぬかしとったなぁ。。。

甘い顔した私が悪かったんやねぇ。

分かってるなら徹底して避けないとアカンかったんやねぇ。

それにしても、そんなに上達しないモンですかねぇ⁇

てか、向いてないやん…。

で、今日は夕方、CTがあるので、それ次第で明日くらいに退院出来ひんかなぁ〜。

とか思ってると、栄養士の方が来て

「やっぱり食べにくいですか⁇ ソーメンはもう要りませんか⁇」

「スンマセン。なんか残しっぱなしで。。。ただ、ソーメンはもう、チョット正直しんどいですかねぇ。んで、副作用で口内炎がめちゃくちゃ出来てて、上唇の裏側がピリピリしてるんで、あんまり熱いモンもシミて食べにくいんですよ〜。」

「ほな、プリンとかゼリーとかにします⁇」

「え⁇ 晩飯にですか⁇」

「ハイ。」

「いやぁ〜。晩飯にプリンは…。てか、プリンとか基本的に食う習慣が無いんで…。」

「じゃあ、温泉玉子とか冷奴とかはどうです⁇」

「え⁈ そんな居酒屋チェーンのスピードメニューみたいなん、ありますの⁇w。」

「ハイ。いけますよ‼︎ 」

「んじゃあ、お願いしてみます。なんか、スンマセン。ワガママ言うて。」

「全然、大丈夫ですよ。」

てな訳で今晩からスピードメニューが始まりますw。

では、また(^^)