検診も二週間に一度になったので、おのずとブログを書く機会も減ってきましたが、検診に行って来て、進展があったので、ご報告でございます。


今現在、月に一度、CTを撮って、主治医が現状を確認して問診。CT以外の時は二週に一度、採血して、その結果を観ながら問診。て感じで通院してるんですが、この前のCTでも前回と同様、大きな変化は無い。と技師は判断してコメントしてたんですが、主治医は、


「少しずつではありますけど、やっぱり小さいのがパラパラと増えて行ってます。あと、腹水も少しずつ増えて来てます。」


画像を観ると、その通りやと思いました。


私の肝臓には思春期の子のニキビの様に小さい斑点のような「ガン」が無数に有りました。


「あちゃ〜。先生、こりゃ数え切れんくらい有りますなぁ〜。でも、さすが沈黙の臓器と言われるだけあって、今のところ何も痛いとか、特別、倦怠感があるとかは感じないんですけどねぇ。」


「ん〜。我慢強いせいもあるかも知れませんけどねぇw。」


「たしかに、ちょっとくらい、しんどかっても、ジッとしてないかもですw。やらなアカン事も色々とあるんでねぇ〜w。」


「まぁ、あまりムリせんといて下さいね。何かおかしいと思ったらスグ来て下さいよ‼︎ 」


と言うやり取りの後、だいぶ前にブログにも書いたと思うんですが、新しい薬が10月に認可されるのを、ずっと主治医に「いつですか⁇」と聞いてたんですが、詳しい情報がまだ無い。と言われてたんです。


で、今回の検診で主治医が


「あ、そうそう、テセントリク(新しい薬)が使える様になりましたよ‼︎ 」


「ホンマですか‼︎ ほな、さっそくヤリまっかw。」


「いやいや。あの〜、事務的な事情があるんで、一回、薬事科に聞きますわ。」


で、結果から言うと、次の検診の帰りに、その薬のオリエンテーション⁇ おそらく説明やら承諾書やらの事やと思うんですが、聞く事になりました。


ネットでも調べたんですが、かなり期待出来る薬のようです。


詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20200925153000_1024.html


なんか難しいんで細かい事は私は分かりませんが、主治医が言うには、今までは私が現在使ってる「レンビマ」と言う分子標的薬が最新で一番効くとされているので、まずレンビマを使うようになってるんですが、これからはコレが一番最初に使う薬になる。と言ってました。


コレは分子標的薬とは違い、切除不能な肝臓ガンに対する初めてのガン免疫療法らしいです。



ホンマに難しくて到底、完璧に理解は出来ないでしょうが、コレなら三週に一度でいい上に手の指の副作用からは解放されます。


最近では、手の副作用がかなりキツくなって来たので、それだけでも、だいぶ楽になります。


今、私が理解してるのはこの程度なので、同じ様な肝臓ガンで闘病されている方で詳しく知りたい方は是非、主治医の方に聞いてみて下さい。


次の検診とオリエンテーションでもう少しは詳しく分かると思うので、その時にまた(^^)