相性とかパートナーとかソウルメイトとか、最近そういう内容でも書いても良いかなとも

思えてきたので(金星が双子座になった影響?!)

そろそろその辺りもがっつり書いていこうかと。

 

現場では”相性みてください!”っていう相談も多いので、

もちろんそういう”ベタな恋愛鑑定”とかも行っています。

ただ、その際にいつも気をつけているのは、”果たして、いわゆるセオリー通りの相性のよしわるし”というのは実際に

人の宿命とか使命とか魂磨きの生き方にもプラスに働くのか、合致するのかどうか”というところ。

(要するに単純な相性診断はしないということですね。

どのようにその人のストーリーに合致している人物かどうかを見るということです)

 

例えばですが、家庭生活が”今回の人生の課題”に持っている人がいたとして。

その人がハイパー仲睦まじい人と結婚するとそれはそれは楽しい結婚生活が送れるかもしれません。

でもそうすると”試練ポイント”がおろそかにされることもあるから、やっぱりどこかに障害とか障壁がある人のほうが

御魂磨き的には”プラス”になったりするということもあるなぁ〜と感じます。

 

とはいえ、面白いのはやっぱりそういう”家庭が課題の人”というのはちょっと尖っている人とかちょっとひねくれている人とかなんらかのトラウマ?とか負債とかを抱えている人と結婚しやすかったりして、”相性バッチリ”の人とはご縁が生じにくかったりもするものなのですが・・・。

 

なので、個人鑑定で非常に重要視するのは”ご縁”。

 

もうこれに尽きます。

 

ご縁に始まりご縁に終わると言っても良いぐらい、人と人、そして人と仕事、もう全てがご縁です。

 

特に結婚や恋愛では”ぶつかることも魂磨きのご縁、嫌なもの・ことを見せてくれるのもご縁”。

 

それはご縁がもたらす相性の妙であり、エッジが効きすぎているものを丸くさせていく、

まさに御魂磨きのための天の差配がなせる技であります。

 

ゆえに、

巷でよく言われている、

太陽と月が重なっていると相性抜群!

 

とか

 

金星と太陽が重なると、、、

 

火星と金星が・・・

 

(エンドレスetc)

 

 

たしかにそうでしょう!

 

セオリーでは!

 


 

先人が残した莫大な統計に”文句を言うつもり”はありませんし、

実際に相性が良い定説というのはあり、私もそれは実感しているので全然それで良いのですが、ただ、

それらの”決まり”が100%あっているというわけではなくて、

そのセオリーが”適応される人・されない人”というのがあるなぁ〜と感じる、ということなのです。

 

 

「今回の人生はがっつり仕事をして、財を成しましょう。名声を掴みましょう!」

 

みたいな課題を持つ人が「お前は結婚したら家にいろ!」的な亭主関白な人と

金星と太陽が合だったらどうでしょう?

(超惹かれる相性)

 

しかも、そういう人ほど”ドラゴンテイル”が家にいたいです、主婦したい!

みたいな座標を持っていることがしばしば。

 

なので、それを一回経験して亭主関白はもういやだ〜こんな夫婦生活やめてやる〜!って徹底的に

その仮初めの生活を味わい尽くして、金星と太陽の接着を自ら有意識的に解除して、

次のステージへと行く・・・・”非常に魂の禊が行われて、一気にレベルアップする感じになると思います”が、

これもありでしょう。

 

そして、このプロセスを選ばずにすぐに起業するなりして、自分の会社をバリバリ大きくする!のもありでしょう。

自分の会社の秘書とか側近と結婚したり、共同経営者、

はたまたステータスが近い人と結婚したりするのもありかもしれません。

 

と、いずれにしても”社会を目指していくことになる、社会で頭角をあらわす方向に流れが構築されていく”ということなのです。

 

 

さて、話・例が長くなりましたが、

 

ご縁というのは魂を成長させるご縁(踏ん切りをつけさせる・嫌な思いをさせるとか)、一緒に育むご縁、

共に支え合うもの、まぁいろいろあります。

恋愛という甘いオブラートに包まれたそのご縁の本質を見極めることが相性診断の基本であり、”骨”といもいえる部分。

 

 

たしかに太陽・月、太陽・金星、太陽・アセン、月・dsc、IC・太陽、とかは、

相性の良さとか一緒にいてときめくとかあるかと思いますが、

それらが全ての人にはやはり当てはまらずに、

「会社の拡大とか社会で頭角をあらわす!」とかが課題の人は、

木星との合、水星との合があるほうが”課題を進めるため”には非常に良いつながりだと言えるかもしれません、

つまりイレギュラーも結構ある!ということなのです。

 

それぐらい男女のつながりは複雑でむずかしいもの。

十羽一絡げに、それこそシステマティックに”これとこれがこの配置だから相性が良い!”とはいいづらいのです。

 

starwarsの中に恋愛物語が描かれないように、

love actuallyのなかにベイダー卿が現れないように、

人生のシナリオの中には”出現必須な毛色の人”というのが決まっています。

 

そこから大きく離れた人と出会うことももちろん広い人間界では起こりえますが、

門外漢と深く付き合うときっとどこかで軌道修正のwaveがあなたに届きます。

 

あなたの人生のシナリオを読み解き、必要なご縁がどういうタイプが、

つながるはずの”補完仲間”は一体どういう人なのかを知ることは非常に重要でもあり、

自分の人生がどのようにして完成されていくか、研鑽されていくのかをしるための重要なエレメントでもあります。

 

恋愛はエンタメですが、人の人生に彩りを与えます。

結婚は契約ですが、日々起こるドラマを乗り越えていく感動や数々の負荷、修行と共に過ごす安らぎを与えます。

 

ご縁しらべはきっとあなたの人生に隠されたテーマ・謎をとく鍵になり、

あなたのパートナーとはあなたの人生物語、壮大なストーリーを完成させるための

重要なピースであることを改めて認識できるでしょう。