上野ひろしです。


18日は、国土交通省で開催された「国土審議会」に出席。学識経験者、経済団体の代表の方々等に加え、私も衆議院を代表して本審議会の委員に任命されております。


太田昭宏・国土交通大臣の開会挨拶の後、「国土のグランドデザイン2050」について事務局から説明。
それを踏まえ、私からは、
(1)地域の拠点と周辺居住地を結ぶ「交通ネットワーク」の充実が必要、(2)地方の居住人口増加には、生活環境の整備のみでなく、雇用機会の確保が重要、(3)地方に住むメリットを活かした流入人口の増加を国としてもサポートすべき、(4)首都圏防災の観点からも、利根川の上流域をはじめとした水源地のインフラ整備、地域コミュニティの維持を図るべき
と意見を申し上げました。

今後も、地元・群馬をはじめとした各地域の状況がしっかりと反映されるよう、新たな国土形成計画の策定に向け、議論を重ねてまいります。