みなさん、こんにちは。

衆議院議員 うえにし小百合です。


2016年1月4日。第190回国会開会。
やっとこの日がやってまいりました。
本会議で国務大臣演説も拝聴しましたから、
私も安倍総理の政権運営を確認して、今後、
皆様にお伝えさせていただきたいと思います。



さて、日々メディアで野党の“大同団結”に
関わるニュースが報道されていることは
皆様もご覧になっていることかと存じます。


実際に2015年末頃から私のところにも
“一緒にやらないか?政党交付金の分配もあるから、
事務所運営も多少は楽になるはずだ。”という
恐れ多いお電話を幾つかの政党から頂戴致しました。
当然、党に所属することになりますと、
政治活動に充てる政党交付金が頂けますから
視察に行って勉強する回数も今より増やせますし、
事務所運営も楽になることは間違いありません。



しかし、第一に考えなければならないことは、

『理念』という根本に他なりません。

この『理念』を基にした集合がなければ、

離合集散を繰り返すのは目に見えており、

政治家の仕事はいつまでも経っても

国民の皆様にご理解いただけないままで、

テレビで“国民の意見”と称してコメンテーターから

「国会なんていらない」「議員は240人位でいい」

「あらゆることを国民投票で決めていけばいい」

というような言葉を発せられることになる訳です。


ですから、私はまず党に所属させて頂くときは、
“どういった国民を支持基盤と

捉えているかが一致しているか。”

“その支持基盤の方々にとっての利益が何で、
その方向に向かって一致団結して向かえるのか。”
ということを大切にしたいとお伝え致しました。

『理念』なくして、政治家の仕事は務まらない。
ご支持下さる皆様が何を求められているのか把握し、
『理念』をしっかり持ち、まっすぐに進んでいけば
政治家としてまっとうな仕事ができるという思いで
通常国会も職務に邁進してまいりますので、
引き続きご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。


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このブログを2016年1月4日に

ブロゴスに掲載していただきました。

http://blogos.com/article/152896/

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ありがとうございます。