さて、前記事シリーズの続きです。


原画の作画技術については、
こちらで詳しく紹介しています。

今回も、
ストーリーを振り返りながら、
和月先生の原画、
大迫力の戦闘シーンを御覧下さいビックリマーク


今回は、原作でも大人気の、剣心と志々雄真(ししおまこと)の大大大戦闘を振り返っていくよ。
※順不同


爆風の衝撃を胸で受けてしまう剣心↓



志々雄の技、紅連腕(ぐれんかいな)
【手袋に仕込んだ火薬を焔霊で爆発させる】

志々雄は、るろ剣史上最強の強敵なので、
あのめちゃ強い剣心が見事にやられてしまうシーンが色々と出てきます。
(ある意味、それもレアなので見どころ!)
(この強敵に立ち向かうには、剣心は持てる最大の能力を出し尽くさなければなりません)

剣心ファンとしては、剣心が本当に勝てるのか滝汗…手に汗握りながら当時、読んでいました。


志々雄の刀は、特殊な刀である。
ギザギザとノコギリのようになっていて、
摩擦で炎を生み出すことができる。
(長年人を切り続けた人油も染み込んでいるため、すぐ発火する)


みてくれよぉ。。。
この炎!!
上空まで舞い上がる大迫力の画力。
いやぁ、美しい構図でもある。
さすが和月先生びっくり


こんなん、目の前でやられたら、、、
即逃げますねぇwこわこわ。。。

かつて炎に焼かれた男は蘇り、、、
炎を味方に炎を操り生きる…ゲッソリ




剣心がかつてないレア技、5連撃を繰り出し、ファンはうぉぉぉぉポーンとなる。

分かりやすく数字をつけて見てみよう!


①龍槌閃【飛び上がり頭から叩き下ろす】
※これは、単体でよく出る技です
その後すぐ…↓↓↓


②龍翔閃【相手の顎を打ち上げる】
※逆刃でなければ、相手の喉を切り裂く殺人技…
おそろしやぁ。。。
そのあとすぐ↓↓↓


③④龍巻閃(凩)と(旋)
【遠心力を利用し、打ち込む技々】


一瞬のスキも相手に与えず、連撃を流れるように加え続けて…
↓↓↓


⑤(嵐)【飛び上がり前方回転力で打ち込む】


オーソドックスな①②と、珍しい③④⑤を組み合わせた五連撃ポーンポーンポーンポーンポーン!!


もう、ワクワクが止まらない!!!
和月先生の原画は、とても戦闘シーンが見やすいので、読者もそこで見ているかのような緊張感に入れます!

※でも立ててる志々雄は、化け物ゾンビですw


そして…
飛天御剣流奥義
『天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)』を繰り出すが…
志々雄はその左足を見極めてしまったシーン滝汗!!!! ↓↓↓
※この緊張感ある描き方はさすがです!
志々雄の見極めた目の瞬間の見開きといったら…
あえてここで白筆文字が入りますね。


飛天御剣流奥義は、さらに左足を一歩前に出すことで、超神速が生まれる抜刀術。。。
※相手がその左足を見極めれば、交わすことができる…
※左足を更に一歩前に出すということは、右利き剣士の場合、自分の左足を切りかねない、危険な技でもある。。。


で、ありますが、実はそのあとの事が真骨頂であり…  まぁ、それは原作を読んで頂いてもらいたい(笑)ニヒヒケケケ


この真骨頂を読み切った時、鳥肌が立った!!
漫画家は、こういうふうに構成力もすごくなくては、読者を引きつけることは出来ませんね。
和月先生の頭の中にいつも圧倒されますw


当時、奥義の隠された真骨頂で、志々雄が敗れるさまがとても印象的でありました!


↓剣心にやられて、空高く舞い上がるシーン。

この切り終わった剣心の体勢も、めちゃくちゃ格好良くて、美しいポージング✨


和月先生は、どこまでも抜かりなく、描ききっていきますねラブ


※実写映画の方でも、和月先生が描いている剣心の美しい戦闘ポージングを、忠実に再現してくださっている所が沢山見れるので、オススメですよ!



剣心と志々雄、どっちが強いのかという議論は色んな所でなされていますが…

私が思うのは、剣心が真剣であれば、互角なのでは?と、思うのでありますニヒヒ

ここでは、剣心は逆刃刀というハンデを、志々雄はタイムリミットというハンデを負って、それぞれ戦っています。



お次は、
剣心が子供時代、師匠と出会ったシーン↓


師匠が、今日から弟子にすると言ったシーン↓

めちゃくちゃ可愛いですよねデレデレ
剣心の面影そのままですね!



こちら、幕末の人斬りとして働く剣心↓

↑清里さんが言おうとしてたのは、愛すべき人、巴(ともえ)の名前でした。
※実写映画にも、出てきますね。



月夜をバックに、シルエットで剣心を表しつつ、無残にも突き刺してしまうシーン。。。

影の人斬り感が、よく出ています。
そして、望まないことだが、新時代のために心を鬼にして、仕事を黙々とこなす冷酷な剣心も見事に表しているシーンです。



るろうに剣心原画展では、
数多くの原画の下側に、ところどころ、和月先生のコメントが入っているのも、見どころのひとつす。↓↓↓
ちゃっかり、北海道編にも出てくることを匂わせていますね。


マニアックな人は、なんと原画展に4時間いたというツワモノもいらっしゃるそうですビックリマーク
こういうコメントも全部目を通したいとなると、それもありえない話ではありませんw


ちなみに、原画展は、一人で行っても十分楽しめます!
というか、じっくり読みたい方は、ガチで一人で行くのをオススメします真顔


いかがでしたでしょうかはてなマーク


まだ、後もう少しだけ続きがあるので、
お付き合いくだされw

では、では〜グラサン音譜




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんなるろうに剣心原画展の巡回情報でっす↓↓↓
東京は終わってますが、
京都、それから作者の故郷、新潟でも予定しているみたいですね。

※るろ剣登場人物の名前には、新潟の地名が含まれていたりするので、新潟の方はそういう意味でも楽しめるかもしれませんよ!


今はコロナもありますので、予定はその都度、公式ホームページでチェックしてくださいね!!