乳がんと更年期、私のこと

乳がんと更年期、私のこと

今年の6月に乳がんと診断され、8月に手術をしました。ホルモン治療を始めてもうすぐ5か月です。心も疲れてしまい治療をしています。

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クリニックの受診から2週間後、私は今後を託す病院を受診しました。

 

2時間近く待ち、その間に問診表を3種類以上記入しました。

 

「現状に対する不安はありますか」→かなりある

「それを相談できる人はいますか」→あの人と、この人と5人ぐらいの顔が浮かびました。

今考えるとそれがとても大切なんですね。不安はあって当然。でもそれを誰にも相談できないと、辛さは増す。

 

ただ、相談できることと、そうでないこともあります。診察を受けてわかりました。

主治医は最初に、クリニックの先生からは何と聞いていますか?と言われました。私はクリニックで聞いてきたこと、それを全部話しました。

付き添っていた夫は「母さん、しゃべりすぎ」

すみませんね。

 

でもここから、本当に決めないといけないことがたくさんありました。

1)手術の方法をどうするか。全摘にするのか温存にするのか

2)MRI、PETは絶対受けなければならない(自分でも理解していた)

  そのあと、遺伝子の検査を受けるかどうかを決めること。

 

私はそれが、とても辛かった。自分が乳がんであることは確定したけれど、私がこの検査を受けることで、娘にもその可能性があることがわかるのが、何より辛かった。術式よりもそれが重くのしかかって来ました。