皆さん、おはようございます。

今日は、先日から連日報じられている軽井沢スキーバス転落事故について書こうと思います。

しかしながら、現時点で原因が確定しておらず、また事故の背景にあるものが多岐に渡るため、数回に分けて書いていきたいと思います。

初回の今日は、報道されている原因のみに焦点を当て、書いていきたいと思います。

14人死亡 27人けが 長野・軽井沢町でスキーバス転落 (共同通信)




現場に花、手合わせ冥福 長野バス事故の現場 (共同通信)




この事故に関しては、運転手を除く犠牲者全員が現役の大学生であることもあり、私自身、非常に強い興味関心を持って報道を追っています。


文章を書く前に、まずは事故の犠牲者に対して、お悔やみ申し上げます。

さて、多くの若者の明るい未来を奪うだけでなく、生存者の方たちにも大きな心の傷を残すであろうこの悲惨な事故を通じて見えてくるのは、旅行会社とバス会社の”ずさんな”安全管理”、これに尽きると思います。

現時点(2016.1.19現在)で判明しているものを下に列挙してみました。

バス会社”ずさんな”安全管理”

事前連絡無しのルート変更

<毎日新聞 運転手、過去にもルート変更>

「通行指示書」にルートの記載なし
(出発地と到着地の記載のみ)

<毎日新聞 運行指示書に不適切な記載 特別監査>

事前に”業務終了”の書類を作成
(目的地到着前にハンコが押されていた)

<「事故なのに業務終了の印鑑、運行ルート記載もなし」 News i - TBSの動画ニュースサイト http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2681207.html>

健康診断・適性検査が行われていない


バス事故 運行会社が乗務員の管理台帳作成せず



出発前の点呼なし
(社長の遅刻のため)

<産経新聞 社長遅刻で運転手点呼なし 基準額以下で引き受け 「重大な事故、おわび」>

低料金受注
(法律が定める基準以下) ←個人的には安く買い叩いた旅行会社にも責任ありだと思います。

「雪不足のため安い運賃にしたい」ツアー会社が依頼




最低額を大幅下回る請負い常習・・・事故のバス運行会社



不慣れな運転

不慣れな“大型”で制御困難?現場に新たなタイヤ痕



<時事通信 運転手、経験不足か=ツアー4回目、教育怠る-転落事故のバス会社・国交省
>

<時事通信 運転手「大型バス苦手」=昨年末の採用時説明-重体男性死亡死者15人に・転落事故>

スピードの出しすぎ??

転落直前に急ブレーキか バスを工場に移し検証へ




エンジン解体し事故原因を・・・バス会社から資料も押収



さらに手前で“新たなタイヤ痕” 軽井沢バス事故



<朝日新聞 転落のバス、速度超過か 車体損傷激しく 軽井沢の事故>


現時点で報道されているのは、こんな感じだと思います。

情報が錯綜しており、混乱している方もいるかもしれません。

この投稿で少しでも皆さんの理解に貢献できたらと思います。

(まとめ)
・事前連絡無しのルート変更

・「通行指示書」にルートの記載なし
(出発地と到着地の記載のみ)

・事前に”業務終了”の書類を作成
(目的地到着前にハンコが押されていた)

・健康診断・適性検査が行われていない

・出発前の点呼なし
(社長の遅刻のため)

・低料金受注
(法律が定める基準以下)

・不慣れな運転

・スピードの出しすぎ??

では、また。