あまりにずさんな審査会 | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
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あまりにずさんな審査会

最近、小さい子からお兄さんではなくおじさんと呼ばれる率が90%を超えてきた胴長おじさんリョウマです。

 

さて、今日は激おこぷんぷん丸なブログです。 久しぶりに怒りというか憤りを感じた出来事でした。

ブログで取り上げるかどうか迷いましたが、着物業界のありのままをお伝え出来ればと思って書く事にします。

 

昨年、全国伝統的工芸品の公募展に久しぶりに応募したんです。

力作だった八寸帯「トワイライト」がちょうど織り上がったのでそれを出展したんですが結果は選外でした。

 

ちなみにこちらが公募展に応募した八寸帯「トワイライト」です。

お太鼓部分にすくい織りでトワイライト、日の出前の薄明るい空の様子を表現しています。

 

入賞は審査員の好みもあるから難しいかもしれないけど、入選はいけるでしょ!と思っていたので選外という結果にはちょっとビックリしました。 

でもまぁ公募展ごとでカラーもあるから仕方ないか、と思ってそんなに気にしていなかったんです。

 

昨日、公募展の報告書が届いたのでどんな作品が入賞したのかな~とパラパラとめくっていたら見開き1ページ目の審査会の様子の写真に僕の作った作品も映り込んでいたのです。

 

こんな感じで審査して頂いたんだ~と何気なく写真を眺めているとある重要な展示ミスを見つけました。

僕の織った帯は反物を端からそのまま伸ばした状態で掛けられていたのです。

端にはフサが見えるので間違いないです。

 

これがどういうことを意味しているか分かりますでしょうか?  

僕の織った帯はお太鼓部分と帯前部分にすくい織りという技法でトワイライトの世界観を表現してあったのに、審査会では肝心なお太鼓部分が見えるような展示がされていなかったのです。

作品意図を全く無視した展示でちゃんとした審査をして頂けたのか?という不信感しかありません。

 

着物業界に携わっている方ならお分かりだと思いますが、帯はお太鼓部分の柄が見えるように展示するのが基本中の基本です。

審査会を主催した側の中にはこんなことも分からなかったんでしょうか!?

 

作品を送付する際に分かるようにちゃんとお太鼓柄を表に出して、作品の説明書きのところにも技法の説明部分にお太鼓にはすくい織りでトワイライトの世界を表現しました、と書いておいたのにこの展示って・・・。

しかも帯の裏側が表向きで展示してあります。。。 

 

一応、この旨を伝統工芸公募展の主催側にもメールでお送りしました。

一昨年、昨年と伝統工芸「青山スクエア」では展示会をさせてもらって、人の入れ替わりが激しいという話も聞いていますので現場での意思疎通が難しい状況だったのかもしれません。

 

でもやはりそのようなお仕事をされているのでしたらプロ意識をもってプロとしての知識もしっかりと身に着けて作り手が丹精込めて作った作品を世に届けて欲しいと思います。

今後はこのようなことがないことを期待して今年も公募展には出展します!!

 

 

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