常識を覆す振り袖!? | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2019年06月07日(金)

常識を覆す振り袖!?

テーマ:着物

健康診断やインフルエンザの予防接種などで注射を打ってもらう時に、針のささっているところを見ることが出来ないビビりリョウマです。

しかもビビッているのを看護師さんにバレないように治療室の張り紙を見ているフリをしているカッコつけマンリョウマです。

 

そんなビビりでカッコつけマンな身も蓋もない人間がお送りしているブログですが、今日は朝から雨降りデーです。 

どうやら今日あたりに梅雨入り宣言が出そうですね。

雨の日はそんなに好きではないですが、雨降りの日に織りをしていると雨音で集中出来る気がします。

 

さて、もうかれこれ7年も前の話ですが、「週刊朝日」という全国紙に掲載されたことがあります。

「常識を覆す紬の振り袖」というタイトルで、当時、僕が制作した上田紬の振り袖に焦点を当てて掲載してくださいました。

普段着である紬織物から未婚女性の第一礼装である振り袖を制作したことが常識を覆したんだと思います。

 

 

常識を覆した紬の振り袖はこちらです。

虹をモチーフにして虹の7色をそれぞれ7段階に濃淡で染め分けて、そこにプラス白糸で50色の色糸を用いた振り袖です。

7色を7段階に染め分けるって言葉にすると簡単ですが、実際やるのはすごく大変なんです。

なぜなら7色×7段階なので49回染めなければならないわけですから。

そしてもちのロン、織るのも50色の糸を使うのでこれまた空前絶後のイェー!!と叫びたくなるぐらい手間がかかって大変でした。

構想から完成まで1年で制作期間は半年ほどかかりました。 

もう1度同じものを作るのは無理ではないですが、ものすごく手間がかかったのでやりたくないですね。。

ちなみに上田紬の振り袖を題材に取材をしてくださったのは当時まだ大学生だった矢島里佳さんという若い女性なんです。

彼女は伝統文化に精通していてテレビ番組にも出演されている有名人でした。

取材してくださった時に僕が制作した上田紬の振り袖も実際に袖を通してもらいました。

とてもお似合いですね~。

 

矢島里佳さんは大学卒業後に起業して、0歳からの伝統ブランドaeruを立ち上げて、伝統工芸を若いうちから使ってもらう為の活動をされているそうです。

7年前に取材してくださった時の熱い気持ちをずっと持ち続けているってゴイスーですね。

 

ところで今月発行されたビジネス書にうちの工房を取り上げて頂いたんですが、その中になんと矢島里佳さんも取り上げられていました!

7年越しに本の中で共演出来るとは、何だか感慨深いものがあります。

 

そして矢島里佳さんは本の著者(藻谷ゆかりさん)と今月の27日(木曜)に東京銀座にあるシャレオツな複合施設「GINZA SIX」内の蔦屋書店で「伝統産業のミライ」についてトークショーをされるそうです。

何だかすごく気になるタイトルですよね~。

ご興味のある方は是非ご参加ください!!  

伝統産業のミライを語る トークショー

 

 

ちなみに僕も6月22日(土曜)に上田市のブックカフェ「NABO」で「着物のミライ」についてトークショーをさせて頂きます。

そちらもよろしければご参加お待ちしております!

着物のミライを語る トークショー

 

 

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よろしければご覧ください。