呉服屋に就職した若者の葛藤 | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2019年04月16日(火)

呉服屋に就職した若者の葛藤

テーマ:着物

昨夜、ストーブの灯油が切れてしまって面倒だなぁと思いながら補充していたら、「やりたーい!」と娘が嬉しそうにやってきて楽しそうにシュポシュポやってくれましたラブ

そんな娘の姿に癒されつつ、面倒だなぁと思っていた自分に悲しみもある汚れちまったリョウマです。

 

さて、ある呉服屋に就職した若者が葛藤しているという話を聞きました。

その若者は十代の男子だそうなので高校を卒業して呉服屋に就職したんでしょうね。

就職した呉服屋が仕入れ価格の何倍もの高額な値段で着物や帯を販売するというやり方に疑問を持ってそれで葛藤しながら仕事をしているのだそうです。

 

その若者が就職したという呉服屋が強引な販売をしているというのは、少し前に問屋さんから聞いていたので驚きはしませんでしたが、学生から社会人になったばかりの若者にとってはショッキングな事だったと思います。

 

ツイッターでも先日、呉服屋に就職の面接に行ったら「社員になったら着物を買ってもらいます」というような趣旨の事を面接官から言われたというつぶやきを目にしました。

 

あとこれは少し前ですが、あるチェーン店の呉服屋は就職した新入社員に販売ノルマを課して、お客さんに販売出来なかったら家族や親せきに着物を買ってもらうように仕向けて、それでも売れなかったら自腹で買わせて給料から天引きするというやり方をしていたという話を聞いたことがあります。

そのせいで離職率が高かったようですが、そんなのはおかまいなしに次から次へと入ってくる新入社員に同じことをさせていたようです。

 

呉服屋に就職するぐらいですから着物が好きな若者もいるはずです。 

そんな彼らの気持ちを踏みにじるかのようなやり方は良くないですよね。

衰退産業の着物業界に就職しようと思ってくれる若者を失望させないためにも、もっと働いていて希望が持てる業界にしていかねばならないと思った出来事でした。

 

着物業界はあまりにも不透明なところが多くてそういうところが業界の不信感にもつながっているので、少しでも見える化が出来るように作り手がもっと表に出て発信していく必要性も感じますね。

 

写真は織り上がりたての淡い紫色の八寸帯です。

アクセントで花織をあしらっているので上品なデザインになっています。

こちらの帯は工房で展示・販売していますので、ご興味のある方はお問合せくださいませ。右矢印 お問合せフォーム

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