着物バーゲンセールに感じる矛盾 | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
2019年04月14日(日)

着物バーゲンセールに感じる矛盾

テーマ:着物

気がつけば4月も折り返しで上田の桜も今が見頃を迎えています。

桜と言えば馬刺しはおろし生姜&ニンニクをたっぷり付けて食べるのが好きなスタミナ太郎リョウマです。

 

さて、着物仲間に聞いた話ですが、ある着物ブランドでは毎年決まった時期にバーゲンセールをすることがあるんだそうです。

例えば昨年の夏モノの着物を今の時期に割引して売り出したりとか、ですね。

今年の柄はこれ!とかデザインを決めて売り出すブランドモノの着物は、1シーズン過ぎると昨年の柄ということで値下げして販売するんでしょうね。

アパレル業界でやってるような手法ですので理屈は分かるんですが、僕はその販売方法を着物に当てはめるのにはちょっと違和感を覚えました。

 

着物はもうずいぶん前から普段着ではなくお洒落着になっていて、我々が日常に着る衣服ではなくなっているのです。 

もちろん中には毎日着物で生活していらっしゃる方もいますが、それはごく一握りだと思います。

 

多くの着物好きな方は仕事などの日常生活は洋服で過ごして休日など時間に余裕が出来た時に着物で過ごされていると思います。

そうなると、それほど着物を着る頻度は多くないのでメンテナンスをしっかりしていれば長く着れます。 

長く着れるというのが着物の利点ですよね。

 

着物が普段着として着られていた時代も裾の生地が傷んできたら生地を天地して仕立て直して着ていたぐらい長く着られてきたわけなので、今の時代の着物の着る頻度を考えると親子孫の3代で着ることも可能だと思います。

 

それだけ長く着ることが出来る着物を洋服のようなサイクルで売り出していくのはちょっと無理があるんじゃないのかな?と思うわけです。

着物は洋服と違って基本はオーダーメイドなのでどんなに生地がリーズナブルでも3万円ほどの仕立て代がかかりますから次から次へと購入出来る衣服でもないですよね。

着物を販売し続けなければならないのは分かりますが、着物のサイクルはもう少しゆっくりした流れが合っているんじゃないでしょうかね。

 

もちろん作り手としては沢山売れればありがたいですが、そのためにはやはり着物を着る人を増やしていくことが大切かなと思っています。

 

 

昨日は着物の集まり「魁!!着物塾」があって上田城の桜を見てきました。

詳しくはまた今度ブログで綴りますウインク

ブログランキングに参加してます!  

下の「着物・和装」のバナーをポチッとして頂けますとランキングに反映されて、ブログを書く励みになります !

 

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ ←ここをぽちっとお願いします!
にほんブログ村 

 

リョウマさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ